1,800円以上の注文で送料無料

異端の聖女に捧げる鎮魂歌 ハヤカワ文庫JA
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

異端の聖女に捧げる鎮魂歌 ハヤカワ文庫JA

宮園ありあ(著者)

追加する に追加する

異端の聖女に捧げる鎮魂歌 ハヤカワ文庫JA

定価 ¥1,078

825 定価より253円(23%)おトク

獲得ポイント7P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/8(日)~12/13(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2024/02/20
JAN 9784150315665

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/8(日)~12/13(金)

異端の聖女に捧げる鎮魂歌

¥825

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/07/26

シリーズ第2作。 公妃マリー=アメリーとジャン=ジャック陸軍大尉が赴いた女子修道院で起こる連続殺人事件。 200年前の宗教戦争やユダヤ教との関係など、当時の社会、世相を絡めた筋立ては作者の得意分野と思われる。 犯人にやむに已まれぬ動機があり、悲劇の当事者となるのも前作同様。...

シリーズ第2作。 公妃マリー=アメリーとジャン=ジャック陸軍大尉が赴いた女子修道院で起こる連続殺人事件。 200年前の宗教戦争やユダヤ教との関係など、当時の社会、世相を絡めた筋立ては作者の得意分野と思われる。 犯人にやむに已まれぬ動機があり、悲劇の当事者となるのも前作同様。 犯行現場に公妃を残しながら嵐で足止めされ助けに行けずら伝書鳩でのやり取りしかできずにやきもきする中、お互いの気持ちを確かめ合った?二人。 今作では目に見える進展はなかったが。

Posted by ブクログ

2024/05/18

嵐で孤立した女子修道院で起こる惨劇。昔、処刑された領主の呪いなのか?行き来を断たれ、別々での捜査となった公妃と大尉。お互いを想う場面も多く、公妃を案ずるあまり大尉が冷静さを失ったりと、2人の恋の進展も感じられる。前作同様、ミステリだけでなく、事件に隠された悲しいストーリーも読み応...

嵐で孤立した女子修道院で起こる惨劇。昔、処刑された領主の呪いなのか?行き来を断たれ、別々での捜査となった公妃と大尉。お互いを想う場面も多く、公妃を案ずるあまり大尉が冷静さを失ったりと、2人の恋の進展も感じられる。前作同様、ミステリだけでなく、事件に隠された悲しいストーリーも読み応えあり。次は『あの首飾り事件』がテーマとのこと。これは楽しみで仕方ない!

Posted by ブクログ

2024/03/21

身も蓋もない言い方をすれば、金と地位と名誉と才能に恵まれた美貌の公妃が、暇をもてあましたあげく、仏頂面の陸軍大尉(美男で、勇敢で、男らしくて、有能で、誠実で、ちょっとウブで、彼女に首ったけ)を引き連れて探偵趣味にふけるというお話。ふざけんなという向きは当然あるだろうが、それは縁な...

身も蓋もない言い方をすれば、金と地位と名誉と才能に恵まれた美貌の公妃が、暇をもてあましたあげく、仏頂面の陸軍大尉(美男で、勇敢で、男らしくて、有能で、誠実で、ちょっとウブで、彼女に首ったけ)を引き連れて探偵趣味にふけるというお話。ふざけんなという向きは当然あるだろうが、それは縁なき衆上ということで、そうじゃない向きにはなかなかに愉しい読書になるんじゃなかろうか。正直、ミステリしてどう、などとしかめっ面で語るのも違うだろうが、前作と比べれば、お話や謎解きのテンポがよくなっていて、ツイストの入る事の真相もなかなか。こうしたお話は、キャラクターが固まった二本目からが本番と言うことでしょうかね。

Posted by ブクログ