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パラサイト難婚社会 朝日新書946
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2024/02/13 |
JAN | 9784022952561 |
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パラサイト難婚社会
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商品レビュー
4
9件のお客様レビュー
周りを見ていても結婚しないというより結婚したいけどできない人が増えたのはわかる。特に女性は結婚・出産適齢期を過ぎてもいずれは結婚できる、結婚できそうなパートナーを探している人が多い。ただ恋愛するだけではダメという思い込みがかなりく、結婚式も相手が乗り気でなくても『ケジメ』だからや...
周りを見ていても結婚しないというより結婚したいけどできない人が増えたのはわかる。特に女性は結婚・出産適齢期を過ぎてもいずれは結婚できる、結婚できそうなパートナーを探している人が多い。ただ恋愛するだけではダメという思い込みがかなりく、結婚式も相手が乗り気でなくても『ケジメ』だからやらないと!とすごい剣幕で言う人がいまだに多い。制度もそうだけどここ数十年の洗脳は想像以上に強固ですぐには解かれなそう。まだまだ時間かかるね〜笑
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いやー、何言ってるんだ結局。 夫婦は別れられる他人、と言う言葉が、言ってはいけないタブーだった、と言うとこから始まる。 こんだけ情報が色々の社会で、若い人たちがまだ、日本の「伝統的な」夫婦関係がいいと言ってるのが不思議と。 伝統といってもほんの数十年。 かつて日本は同性愛を普...
いやー、何言ってるんだ結局。 夫婦は別れられる他人、と言う言葉が、言ってはいけないタブーだった、と言うとこから始まる。 こんだけ情報が色々の社会で、若い人たちがまだ、日本の「伝統的な」夫婦関係がいいと言ってるのが不思議と。 伝統といってもほんの数十年。 かつて日本は同性愛を普通に認めていたのに今はその結婚を認めない社会になっている。 相手が好きでなくなっても、離婚しない日本の夫婦が信じられない。 何を言っとるんだ。 日本は昔も今も同性愛を否定したことは多分一度もないが、「結婚」と言う、社会で保護する制度を認めたことも多分、一度もない。 ほんの数十年とはいえ、日本の「伝統的な」家族関係と、西洋から受け入れた個人間の恋愛をベースとした結婚観が融合したその数十年の「伝統」が受け入れられてんじゃないの。 日本の夫婦って、「性愛」中心の海外のそれとは違って、きちんと社会の一つの要素として、それも子供を一人前にする、自分たちの血縁を恥ずかしくなく次に繋いでいくという機能が強く、「社会」だからこそ好き嫌いで簡単に離脱できるようなものではなかったではないかと思うんだが。 海外の例を上げてはいるが、ここではフランスそこではドイツと、そりゃあ、日本VS他の国全部なら、好きなところ切り取れますわな。 その制度が他のどんな制度で支えられているのか、その結果、何が犠牲になっていて、どんなメリットがあるのかは、全く語っていない。 この人の言う、何だっけ、愛情の多面的投資?家族内、夫婦間になくても、アイドルとか、妾さんとか、いろんなところで代替物を得られるみたいな主張があったが、それは正しいと思う。 日本の夫婦って、家族って、別に恋愛感情で結びつくものではなかった。 外国もそうだったじゃないの。 恋愛感情がないわけではないが、それを追求するなんて、一種の贅沢とか遊びの世界。 遊郭だって、少なくともある時期は、ただの性愛ではなく、性愛をも含んだ恋愛を楽しむ場所であった故に、色々と面倒くさいしきたりとかあったわけだし。 若い奴らが、経済力がなくて結婚できないと言うのはわかるが、結婚を維持するためにこれ以上ガツガツ働く気はないし、自分の楽しみも犠牲にしたくないという、そんな何かが透けて見えて、今ひとつそうだよねと言う気もしない。 いいんじゃないの。 人間の価値観が多様化していけば、多様な生き方を認めざるを得なくなるし、その結果少子化が進むのは必然でしょう。 滅ぶべき種なら、滅びますよ。 で、この著者。 経済力がどうこうと言ってて、結婚て経済力だけかよ、と思ってたら、最後に、経済力だけで結婚を語るのをやめようとか言い出して、ずっこけた。 一冊かけて何を言うとったんや。 面倒くさくなって途中飛ばし読みだったが、その中でなんか言うとったか。 そう思い返すと、そもそも本のタイトルの「パラサイト離婚社会」もなんのことやら分からんし、警鐘なのか提案なのか分析なのか、何が言いたいのかわかんなくなった。 読み返せばわかるのかもしれないが。 そう言う本でもなかった。
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軽い気持ちで購入、タイトルより意外と中身のある一冊でした。時代の変化で結婚の価値感も変わり、また環境(親の環境やデジタル技術の進化)により、結婚の価値にも変化がてている。 ちょいと私の偏見かもしれないが、男は結婚する事により信用が上がる。世間からの目で言うと、お金を借りるのに「独...
軽い気持ちで購入、タイトルより意外と中身のある一冊でした。時代の変化で結婚の価値感も変わり、また環境(親の環境やデジタル技術の進化)により、結婚の価値にも変化がてている。 ちょいと私の偏見かもしれないが、男は結婚する事により信用が上がる。世間からの目で言うと、お金を借りるのに「独身者には500万、既婚者は1000万、子供1で1500万」が認められる。(金額は例として)これは、当人に覚悟が数字で評価され、世の中からの信用が生まる。 二人で生き抜くなら倍になり、三人で生き抜くなら3倍に。 この本のコミットメントと同じ様な事が、社会から目もあるだろう。 しかし一番は、妻と一緒にいて楽しい、気楽で休まる、いや共に一緒に生きたい、とお互いを思う優しさと妥協(笑)だろう。 いや、面白く読ましてもらいました。私にも二人の娘がいますから、心配事であるのは間違いないです(≧∀≦)
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