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ベニシアの「おいしい」が聴きたくて
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 山と渓谷社 |
発売年月日 | 2024/02/13 |
JAN | 9784635580458 |
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ベニシアの「おいしい」が聴きたくて
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
ベニシアさんが病気になって亡くなるまでの闘病期 読んでいて辛いと同時に、ベニシアさんの表には出さない性格が梶山さんの視点で赤裸々に描かれている。
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『猫のしっぽ カエルの手』は母が好きで、私は時々見る程度。とても素敵な庭と、丁寧な生活は憧れるけれど、とても真似できそうにない。だいぶ高い場所にいる憧れの人だったベニシアさん。 訃報のニュースは知っていたけれど、闘病の話は知らなくて、72歳は日本人の感覚としては「まだ若いのに」と...
『猫のしっぽ カエルの手』は母が好きで、私は時々見る程度。とても素敵な庭と、丁寧な生活は憧れるけれど、とても真似できそうにない。だいぶ高い場所にいる憧れの人だったベニシアさん。 訃報のニュースは知っていたけれど、闘病の話は知らなくて、72歳は日本人の感覚としては「まだ若いのに」と思った。 本書は介護記録である。 病気がわかってもどこか他人事で、施設を探したり、障害のある娘に世話を任せたり。読者としては「ベニシアさんが可哀想」と感じてしまうが、介護は当事者にしかわからない辛さがある。 長年寄り添ったパートナーが徐々に老いてゆく不安、それによって自分の生活が変わってゆくことを受け入れることもなかなかできない。 終わってみてから「ああしておけばよかった」「あのときこうすれば」と後悔する。きっとこの本を書くのは苦しみと悲しみの連続だったろう。 それでも、俄かファンとはいえ、この本を読めて良かったと思う。
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実際に介護した人にか解らない辛いことを思い出しながら出筆するのは辛かったでしょうね。ベニシアさんの生き方が素敵過ぎたので変わっていく姿は本当に辛かったと思います。 それでも どうされているかな?と思っていたので又 この本にで会えて良かったです。助けてくれる人の和。ベニシアさんが...
実際に介護した人にか解らない辛いことを思い出しながら出筆するのは辛かったでしょうね。ベニシアさんの生き方が素敵過ぎたので変わっていく姿は本当に辛かったと思います。 それでも どうされているかな?と思っていたので又 この本にで会えて良かったです。助けてくれる人の和。ベニシアさんが明るく紬いできた人との関わり、生きた証拠そのものがそこにありますね。 大原 良い所です。
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