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天気でよみとく名画 フェルメールのち浮世絵、ときどきマンガ 中公新書ラクレ810
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2024/02/09 |
| JAN | 9784121508102 |

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天気でよみとく名画
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天気でよみとく名画
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商品レビュー
3.4
21件のお客様レビュー
大好きなゴッホの「星月夜」 星と月の間を縫うように波打つ曲線は、フランス特有のミストラルである、という仮説に納得!冷たい暴風は陰鬱さと不安の象徴に最適かも。 雪遊びができるほど雪が降り積もるのは日本とヨーロッパの一部、アメリカ五大湖周辺、というのは意外だった。日本は気象現象にお...
大好きなゴッホの「星月夜」 星と月の間を縫うように波打つ曲線は、フランス特有のミストラルである、という仮説に納得!冷たい暴風は陰鬱さと不安の象徴に最適かも。 雪遊びができるほど雪が降り積もるのは日本とヨーロッパの一部、アメリカ五大湖周辺、というのは意外だった。日本は気象現象においても豊かな国なんだね。 マンガやアニメのキャラクターが繰り出す必殺技にも気象現象が元になっている物が多い。そうかも!自然の脅威を自在に操る事ができれば無敵だもんね。 たくさん「納得」のある本でした。
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- ネタバレ
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鬼滅マラソンを始めたところなので、補章(マンガ、アニメ)を読んで、へー! を連発してしまった。 広重と北斎の対比も面白かった。北斎のダイナミックさが好きだけど、国芳の方が好きです(2択を提示されると第3の選択肢を言いがちな天邪鬼)。
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ゴッホ、フェルメール、ブリューゲルから、歌川広重、鬼滅の刃、細田守など「名画」の守備範囲が広い。あわよくば掲載作品は全てカラーであってほしかったけれど、どうしても見たい時は検索しながら読み進めればまあよいか。 フェルメールの描く青空やレンブラントの描く夜警の光、エル・グレコの光...
ゴッホ、フェルメール、ブリューゲルから、歌川広重、鬼滅の刃、細田守など「名画」の守備範囲が広い。あわよくば掲載作品は全てカラーであってほしかったけれど、どうしても見たい時は検索しながら読み進めればまあよいか。 フェルメールの描く青空やレンブラントの描く夜警の光、エル・グレコの光の表現など、昔から無意識に絵の中の天気を見てしまうので、それによる絵の印象が大きく変わることは直感的に感じていた。 レンブラントでは「薄明光線」、ターナーの光や霧の表現から想起される曖昧さのある天気の美など、日常の切り取り方の面白さと絵にしてくれたからこそ感じる天気現象の美しさに著者が魅せられているところが良い。 東京の年間霧日数は1930年代で平均50日、60年代で平均20日だったのが、2012年12月から2019年10月まで1日も観測されないと変化していることに、「へー」と思い、歌川広重の三島の朝霧の絵のような景色も昔ほどは見られなくなっているという変化も面白い。北斎も含め、過去の日本について当時の天気の様子や天気をどのように描き捉えていたのかという視点を中心に作品を眺めるのも楽しそうだな。 チャリング・クロス橋のように霧の絵が印象的なモネが描いた「カササギ」という冬晴れの日の雪景色の絵が気に入った。雪が一番映える日・時間を切り取ったらこうした美しい景色を切り取ることができるのか。 チャリング・クロス橋自体も、くすんだ色の霧が産業革命によるスモッグを描いたのではという話を聞くと、絵を見る目もかわってくる。 青が好きなので青空のある風景画に魅入る癖があるけれども、この本を読む分に、青空に限らず移り変わりのある天気をぼんやりと見ることや、感動をなんとか絵にしようと書いてくれた人の描く過程などがきっと好きなんだなとも思えた。
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