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コールド・リバー(下) ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2024/02/06 |
| JAN | 9784150753832 |

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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
このシリーズ、一応最初から全部読んでるが、最近はお決まりの展開でパターン化している感は否めず。以前ほど面白いとも思えなくなってるんだが、それでも最後まで読める作品である。今さらこれまでにない奇抜な展開になってしまうと良さが失われる気がするし、登場人物の年齢を考えると現実味がなくなってきているのだが、これはこれでいいかなと。Amazonのレビューにもサザエさん状態と書いてる人がいたが、それでもいいから続いて欲しいですね。 昔はここに書かれている移民の生活環境の悪さやシカゴの殺伐感は遠いアメリカのものだと思っていたが、日本で報道されている昨今の日本の状況を考えると、以前ほど遠い話とも思えず。やはり日本の社会情勢は悪化しているのではないかと思ってしまうのである。この作品には、殺伐感の中にも、人と人とのハートフルな交流が描かれており、それがこの作品の良さなのだと思う。そしてそれがあるからこそ、私はこの作品を続けて読んでいるのである。 一番最後のヴィクの言葉ですが「若かったわたしが公選弁護人としてスタートしたころ、わたしの胸にはあなたと同じ情熱が、そして、自分の手で周囲の世界に正義をもたらすことができるという信念がありました。いくらがんばっても、ときには人ひとりを救うのが精いっぱいであることを、つらい経験から学びました。でも、人ひとりを救えるなら、それは時間の浪費ではなく、敗北でもありません。」と。この後に、それを言い表すことわざが出て来るのだが、ヴィクのその言葉の方が好きなので、繰り返し読みたいフレーズとしてここに書いておくことにしました。人生ってそうなんじゃないかなと思う今日この頃。 今回はピーターとの関係に進展はありませんでしたが、次回作が出版されることは決まってるようなので、そこでの展開を楽しみに待つこととします。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
(上巻より) 従兄弟のブームブームが子供の頃犯罪に手を染めかけて、 警官だったヴィクの父親に怒られた話にはなんだか懐かしささえ感じた。 新聞記者のマリといつ仲直りをしたんだっけ?と思ったら、 前作でマリが撃たれたことがあったような。 悪徳警官たちを罠にかけた時に活躍できなかったと怒っていた 隣人コントレーラスももはや九十歳代らしい。 いつまでもお元気でいてほしいものだ。 今更ながら、ヴィクのアパートメントは事件のたびに大変な騒ぎだ。 警官が張り込みハンドマイクで怒鳴り、 それに対してミッチとパピーが吠え、 一度ならず家宅捜査が行われる。 ヴィクには活躍してほしいが、同じアパートには住みたくない。
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ヴィクは50歳代のはずだけれども、その行動、タフさは、衰え知らず。 ペピーは、さらに高齢のはずだけれども、まだまだ元気だなぁ。 コントレーラスも含めて、この優しくてタフなチームは、いつまで見られるのだろう?いつまでも元気でいてほしい。
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