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細胞 生命と医療の本質を探る(下)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2024/01/29 |
JAN | 9784152103017 |
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細胞 生命と医療の本質を探る(下)
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
「すべての細胞は細胞から生じる」というラテン語の格言から、あらゆる細胞の機能について語った下巻。 単純な機能のはずである「細胞」が、まとまり集団になることで「生命」というものを作り上げる。「がん細胞」といったイレギュラーはあっても、それですぐ死ぬことはない。 つまり「生命」にはある程度の裕度が存在するのだろう。このシステムが終わるには本文にあるように「損傷のもたらす猛烈な摩耗が治癒のエクスタシーを凌駕」しなければならない、というわけだな。 後編は主にがん細胞がメインなのだけど、こういった難病だからこそ「自己」や「修復」といった機能に対して解明の糸口となる。戦争こそが科学の発展を助けたという説にならえば、病気こそが医療の発展を助けた、と言えてしまうかもしれない。 しかしここまで精巧に作られたシステムを見てしまうと、インテリジェントデザイン説を信じてしまいそうになるな…。いや、もちろんこれは自然淘汰が生み出したシステムというのは分かっているのだけど。
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シッダールタ・ムカジー「細胞(下)」読了。細胞に対する見方が大きく変わったように思う。医師でありインド出身である著者の合理性と東洋思想が融合した細胞理解への見解に関心したからだ。細胞だけでなく環境問題等現代の複雑な課題にも当てはまる今後の新しい科学のあり方が説かれているとも思った...
シッダールタ・ムカジー「細胞(下)」読了。細胞に対する見方が大きく変わったように思う。医師でありインド出身である著者の合理性と東洋思想が融合した細胞理解への見解に関心したからだ。細胞だけでなく環境問題等現代の複雑な課題にも当てはまる今後の新しい科学のあり方が説かれているとも思った。
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