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生き物の「居場所」はどう決まるか 攻める、逃げる、生き残るためのすごい知恵 中公新書2788
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生き物の「居場所」はどう決まるか 攻める、逃げる、生き残るためのすごい知恵 中公新書2788

大崎直太(著者)

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生き物の「居場所」はどう決まるか 攻める、逃げる、生き残るためのすごい知恵 中公新書2788

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2024/01/22
JAN 9784121027887

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生き物の「居場所」はどう決まるか

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商品レビュー

3.6

11件のお客様レビュー

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2024/08/31

自然界において、さまざまな生き物がそれぞれの「居場所」を見つけて生存している。その「ニッチ」が何によって決まるかという考察。 ダーウィンの進化論、適者生存の法則により、餌をどう確保するかという観点から説明されて来たが、だってこんな緑いっぱいあるやん、食い尽くすなんかないやん、と...

自然界において、さまざまな生き物がそれぞれの「居場所」を見つけて生存している。その「ニッチ」が何によって決まるかという考察。 ダーウィンの進化論、適者生存の法則により、餌をどう確保するかという観点から説明されて来たが、だってこんな緑いっぱいあるやん、食い尽くすなんかないやん、という競争不在論から、天敵不在空間、繁殖干渉に至るまで。 まあ生き延びたやつは生き延びて、繁殖できたやつは増えていく。 のみ。滅ぶものは滅ぶ。その結果調和がたまたまあるだけで、それも脆い平衡状態にあり、あっという間に平衡は崩れ、また新しい平衡を生む。 そこになんか意味を見出して、なんかしようとするのは人間くらいか。 人間社会に当てはめて考えると、むっちゃ怖いわあ、と考えた。 世の中の束の間の平衡は今急速に崩れている。 なんてこの本には一言も書かれてないけど。

Posted by ブクログ

2024/08/04

生き物の居場所はどう決まるか、タイトルそのまま生物の占めるニッチはどのように決まっていくかを生態学の歴史を追いながらまとめた本。何となく聞き知っていたことも多かったが、改めて気付く新しい視点も多く─「緑の世界仮説」「中規模攪乱仮説」「天敵不在空間」「繁殖干渉」などなど─刺激的な読...

生き物の居場所はどう決まるか、タイトルそのまま生物の占めるニッチはどのように決まっていくかを生態学の歴史を追いながらまとめた本。何となく聞き知っていたことも多かったが、改めて気付く新しい視点も多く─「緑の世界仮説」「中規模攪乱仮説」「天敵不在空間」「繁殖干渉」などなど─刺激的な読書であった。著者の専門分野の話になると極端に学術的になり、読みにくくなってしまうのが少し残念。

Posted by ブクログ

2024/08/03

タイトルから動物や植物の生き残るための面白い知恵を紹介する本だと勝手に想像したが、全然違った。やたら、学者の名前が出てきて、研究論文や専門用語の入った研究実例を主体とした学術書だった。一般向けではなく、かなりマニアックな人向けだ。残念ながら途中挫折。最後まで読み通せなかった。 生...

タイトルから動物や植物の生き残るための面白い知恵を紹介する本だと勝手に想像したが、全然違った。やたら、学者の名前が出てきて、研究論文や専門用語の入った研究実例を主体とした学術書だった。一般向けではなく、かなりマニアックな人向けだ。残念ながら途中挫折。最後まで読み通せなかった。 生き物の居場所は「ニッチ」と呼ばれ、現在は天敵からの被害を最小限に抑えられる「天敵不在空間」であると考えられている。 また、ニッチが受け入れられる生き物の数には限度があり、これを「環境収容力」という。同じ種の生き物が増殖して、環境収容力に達すると競争が起こり、より環境に適した個体が勝ち残り、その子孫が繁栄する。 専門的でピンとこない話が多い中で、ミツバチのニッチに関する記述は身近な感じがして興味が湧いた。 日本ミツバチの天敵はオオスズメバチとキイロスズメバチ。日本ミツバチはこれら天敵の偵察役を巣内におびき寄せ400~500匹の数で襲いかかり、体温を上げ、蒸し殺してしまう。(「熱殺蜂球」という)これによって日本ミツバチはニッチを作った。 また、西洋ミツバチはスズメバチに集団で襲いかかるという術を持たないが、スズメバチが生息しない小笠原諸島をニッチとした。

Posted by ブクログ

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