1,800円以上の注文で送料無料

50歳からの読書案内
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

50歳からの読書案内

中央公論新社(編者)

追加する に追加する

50歳からの読書案内

定価 ¥1,650

990 定価より660円(40%)おトク

獲得ポイント9P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/9(月)~12/14(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2024/01/22
JAN 9784120057366

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/9(月)~12/14(土)

50歳からの読書案内

¥990

商品レビュー

3.8

8件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

50歳以降に読んだ印象深い本、あるいは若い時に出会い今も読み返している大切な本を教えてください。 ということで著名人がそれぞれ本を紹介しています。 皆さん結構難しめの本を紹介されていて、正直読みたいと思う本はほとんどありませんでした。 でも人生折り返しを過ぎていろいろ経験したからこそわかる心情もあったりで、藤沢周平作品は今読んでもまた別な味わいがあると思います。松岡和子さんが3周するのもわかります。 あと印象に残ったのは大竹しのぶさんの父の本棚の話。 うちの子供は私の本棚を遺されても多分読まないでしょうね…。

Posted by ブクログ

2024/06/09

50歳という年齢を、わざわざ読書案内に対して区切るのは、どんな意味があるのか。別に自分はそういう区切りと関係はないのだが、読んでみれば何か見えてくるかな?と思い、読み始めた。 予想として、古典を勧めて来るのかなと思ったら、案の定その予想は当たり、ちょっと重々しい始まり方。中央公...

50歳という年齢を、わざわざ読書案内に対して区切るのは、どんな意味があるのか。別に自分はそういう区切りと関係はないのだが、読んでみれば何か見えてくるかな?と思い、読み始めた。 予想として、古典を勧めて来るのかなと思ったら、案の定その予想は当たり、ちょっと重々しい始まり方。中央公論からでてる本なのだが、日経の「わたしの履歴書」みたいだなと思うスタート。ちょっと窮屈。面白いのは面白いけど……。そのまま読んでいく。滋味のある紹介ではある。でもこの窮屈はどこから来るんだろう? そう思っていたら、後半になればなるほど面白くなってきた。違和感のしっぽを、なんだかちらちらさせながら。これ、なんだろう? 金井美恵子さんが、ご自分のパートで書かれておられるように、「50代は若い」のであるのに、既に重々しく一線を退かれたような感じで執筆された項目と、年齢や、迫りくる終了感よりも、むしろご自分の経験や気持ちから選書された項目の、バランス感とか温度、雰囲気に、なんとも言えない差があることが、違和感の原因なのである。 それが悪いとは思わないし、書かれた方も、決して後ろ向きな選書はされていない。実際、良さそうな本や、思いもかけない切り口の選書があって、おおおーぅ。そう来るんだ。と思いながら読み終えた。実際にこのブックリストに思わず手が伸びる方ならば、私の感じた違和感なんて、全然感じないで、楽しめると思う。 先に行ったらこんなこと、思いながら読むのかなあ、なんて噛み締めながら読み終えた。文中にあった「あの名作も、あの本も。読まずに死ぬのかも」という述懐や、「本を読める時間や、読める冊数は有限と感じるようになってきた」という所感は、正直50歳じゃなくても、ふっと感じる事はある。 20歳じゃあるまいし、ぼやぼや読んでんじゃねえぞ、と自分に発破をかけながら、ブックリストに付箋を貼って、今更のコレット「青い麦」や宇野千代の「おはん」を追加して、そういや読んでないな、まだまだじゃんと声に出す。今日びの年齢って、50歳って、どんな気持ちを連れてくるだろう。マドラスチェックのリボンは、その時も私に似合うだろうか。 読むぞ読むぞー!

Posted by ブクログ

2024/06/04

気になる本がたくさん紹介されていて今後の読書が楽しみになったり、こんなにも読んでいない本があるのかと情けない気分になったり。(苦笑) 50人の著名人の座右の書。 なかなかに興味深かった。 純文学も多く紹介されていた。私は国文学専攻の割に純文学にはたいしてふれてこなかった

Posted by ブクログ