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老神介護 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2024/01/23 |
| JAN | 9784041145586 |

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商品レビュー
4
24件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一冊前に読んだ「流浪地球」も相当最高だったけど、「老神介護」収録作の方が圧倒的に刺さった。特に「扶養人類」は今まで読んだ短編トップ5には確実に入るし、「彼女の眼を連れて」は当たり前のように泣いた。カポーティの「クリスマスの思い出」に匹敵する切なさと美しさだと思う(わかりにくい当社比) 老神介護 歳とった神様が人間に老後の世話をしてもらう話。最初は神様っていうスペシャルな存在を迎えるけど、特に役に立たないし養うお金嵩むしだんだん人間から文句言われたり追い出されたりして心痛むけど、これ超高齢化社会の風刺だよね...最後はなんかいい感じに宇宙にお見送りして、人間本当にちゃっかりしてるなと思う。 扶養人類 すっごかった。設定が面白すぎて筆舌尽くし難い。たった1人がその星の99%を所有する世界地獄すぎる。残りの20億人は空気も地面もその1人の所有物だから、吸ったり歩いたりするだけで窃盗や家宅侵入罪になるの極端すぎる。 お金や所有の価値について本当に考えさせられる話。主人公最初ハードボイルドなのに血が通ってて最後までかっこよくて好きだった。 白亜紀往時 白亜紀以前に恐竜と蟻が超高度文明を築いていた時も話。核所有国による国際的緊張の、地球が爆発するレベル版。異種の共生って難しい。 彼女の眼を連れて 「彼女」の、理解し難いほど情緒豊かに自然の素晴らしさを褒め讃えて涙する理由がわかった瞬間号泣。 地球大砲 劉慈欣先生は宇宙だけじゃなくて地中ロマンもめちゃくちゃハイセンス。自転のカーブ考慮したら中国から南極って一本のトンネルで繋がるんだけど、それを実現しようとした人類の投資が全く回収できずにむしろ取り返しのつかない環境負債を抱えるかたちで一旦クローズ。半世紀後宇宙に向けた大砲として再利用。人間のいいところと悪いところ全部詰め込んでる1話。 (引用) 知ってのとおり、あなたたちのこの時代において、教育は社会の下層の人間が上層に這い上がるための唯一の手段だ。(「扶養人類」) 「夕焼けがだんだん消えて、森に夜の帳がゆっくり降りてくるの。宇宙でいちばん美しいシンフォニーを聴いてるみたいな気分になる」彼女はうっとりと言った。正直、ぼくとしては億劫だったけれど、自分の不運を呪いながら、鉛のように足を引きずって、なんとか出かけていった。(中略) 「きみは平凡なものをとても大切にするんだね」 「あなたはどうして大切にしないの?生きるってそういうことでしょ」 (「彼女の眼を連れて」)
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『三体』の作者による短編小説です。どの作品も楽しく拝読しました。アリと恐竜の物語「白亜紀往事」や「彼女の眼を連れて」から「地球大砲」といった作品が私のお気に入りです。想像を超える世界を描かれており、驚きと共に物語に引き込まれます。良い時を過ごさせてくれたお気に入りの小説になりまし...
『三体』の作者による短編小説です。どの作品も楽しく拝読しました。アリと恐竜の物語「白亜紀往事」や「彼女の眼を連れて」から「地球大砲」といった作品が私のお気に入りです。想像を超える世界を描かれており、驚きと共に物語に引き込まれます。良い時を過ごさせてくれたお気に入りの小説になりました。
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SFは苦手なんだけどタイトルに惹かれた。 短編集だったけど、やはり一番面白かったのは本のタイトルにもなっている老神介護でした。
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