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「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札 集英社新書1197
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2024/01/17 |
JAN | 9784087212976 |
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「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札
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商品レビュー
3.9
12件のお客様レビュー
昨今の猛暑で、とうとうマンションを移ることにした。 購入するなら機能の高い家に、と思ったのだが、がっかりすることが多く…。 ZEHも、断熱性能はそれほどでもないらしい。 むしろ創エネの機材のため、(そうでなくても工費が高騰する昨今であるが)価格が高くなる。 さらに、その機材も10...
昨今の猛暑で、とうとうマンションを移ることにした。 購入するなら機能の高い家に、と思ったのだが、がっかりすることが多く…。 ZEHも、断熱性能はそれほどでもないらしい。 むしろ創エネの機材のため、(そうでなくても工費が高騰する昨今であるが)価格が高くなる。 さらに、その機材も10年くらいで取り替えないといけない。 エコなのか何なのか…。 そうもやもやしている中で本書を読んだ。 質の悪い住宅を供給し、資産価値をゼロにすることにより、どんどん新しい住宅を作っていく。 それが政策的にも推進されてきたのが日本だという。 災害が多く、なかなか百年、百五十年と家を使い続けることができないことを割り引いて考えても、ますます悲しくなってくる。 本書では、エコハウスに住んだ筆者の経験も紹介されていて参考になる。 その上で、健康と家が長持ちするという利点を考えれば、断熱のための工費が上乗せされても、十分回収できると考えている。 そう言われると、自分など、やっぱりエコハウスに住みたかったなあ、とすぐに感化されてしまう。 とはいえ、エコハウスというと、やはり注文住宅でしか実現できないのか。 マンションの断熱改修もありうるらしい。 が、どれくらい現実的なのか。 住居を購入してしまったあとに読むと、なかなかつらい現実をつきつけられる本だったりする。
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アルミサッシを樹脂か木に変えて断熱効果を高め、石油エネルギーの消費量を 減らそう。ヒートショックによる健康被害をなくそう。 世界に比べ日本の断熱はお粗末。 断熱を高めれば家の値段は当然高くなるが、高騰するエネルギー価格では、 十分元が取れる。 というのが著者の主張。 その通りだと...
アルミサッシを樹脂か木に変えて断熱効果を高め、石油エネルギーの消費量を 減らそう。ヒートショックによる健康被害をなくそう。 世界に比べ日本の断熱はお粗末。 断熱を高めれば家の値段は当然高くなるが、高騰するエネルギー価格では、 十分元が取れる。 というのが著者の主張。 その通りだと思う。 しかし、、、振り返るに築15年強の我が家はアルミサッシ。 ひとえに断熱効率を高めると家の値段が高くなるから。。。 まあ、これからの地球温暖化、いや、灼熱化の中では、 断熱の効果はどんどん高まり、すぐに元が取れるかもしれない。 しかし先立つものが、、、 というのが杜氏の判断だったろう。 エネルギー輸入にかかわるこうした話こそ国が主導すべき。 しかし原発推進を狙う国にとっては、そういう政策は取らない。 電気はむしろ使わせたい。足りないなら原子力、にもっていきたい。 アメリカにたてついて原爆を持つ勇気があるなら、原発などに遠回りせず、 やればいいのだ。アメリカの属国でいるつもりなら原爆もいらないはず。 中途半端。 もし国の独自性を保ちたいなら、少しでもエネルギー輸入は減らすべき。 断熱をやるに越したことはない。 一貫性のない政府官僚。首相がバカだからこうなる、ってもんではないはず。 構造的。官僚組織の問題?自民党の問題?日本会議?統一教会? 誰が日本の行き先を決めているのか。 生活に根付いた女性が立ち上がる時、という気がするのだが。
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北海道帯広から秋田県男鹿に引っ越したら家の中が強烈に寒くなったために興味を持った断熱。普段聞いてる、竹内昌義先生のVoicyからの知識を網羅的に補完する、大変勉強になる内容でした。 自分の人生のランニングコストとしても、健康のためにも、そして地球環境のためにも家の断熱が大切なこと...
北海道帯広から秋田県男鹿に引っ越したら家の中が強烈に寒くなったために興味を持った断熱。普段聞いてる、竹内昌義先生のVoicyからの知識を網羅的に補完する、大変勉強になる内容でした。 自分の人生のランニングコストとしても、健康のためにも、そして地球環境のためにも家の断熱が大切なことはもちろんのこと。移住者にとっての心地よい暮らしや、町から外に出ていくお金を減らすという意味で、断熱がまちづくりに寄与する部分が地味ながらも中長期的には極めて大事であると再確認しました。
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