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「おりる」思想 無駄にしんどい世の中だから 集英社新書1196
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2024/01/17 |
| JAN | 9784087212969 |
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「おりる」思想 無駄にしんどい世の中だから
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2.6
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メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1925906046687551627?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw
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前半部分はこの時代の変化の激しい現代において、「生きにくさ」を感じている人たちに勇気を与える内容だったように思う 人生における「生きる意味」は、社会の決めた(なんとなく決まってしまっている)枠組みではなく、あくまで「自分軸」でしか見出せないのだと映画や書籍の分析を通して力強く語...
前半部分はこの時代の変化の激しい現代において、「生きにくさ」を感じている人たちに勇気を与える内容だったように思う 人生における「生きる意味」は、社会の決めた(なんとなく決まってしまっている)枠組みではなく、あくまで「自分軸」でしか見出せないのだと映画や書籍の分析を通して力強く語られている 後半は朝井リョウの作品について「おりられない」観点から分析をしている 個人的に印象に残っているのは朝井作品は基本的に「一に世界、二に個人」という考え方が多く 我々が置かれた「世界」は動かしようがないのだから、その枠組みのなかでどう「選択」するか、「行動」するかが書かれているという評価だ 作者や朝井リョウと同じく30代の人間として、実体験として我々が生まれ育った時代背景からも「世界」は動かしようがないという感覚が世代間で浸透してしまっているように感じる その意味でも朝井リョウという作家は「ゆとり世代」を代表する作家といえるかもしれない 作者自身も鋭く批評をしながらも、同じ時代同じキャンパスにいた朝井リョウのことをリスペクトしていることが愛のある文から伝わってきた 正直、前半部分に比べると作者の主観がかなり混じっているため、あくまで「作者にとっての」朝井リョウの批評として読む方がいいかもしれない しかし朝井リョウの作品の批評から滲み出る「世界」への感覚は、かつて「ゆとり世代」と呼ばれた我々の世代分析としても大いにヒントとなりそうな箇所がふんだんにあった これまで朝井作品をそれほど読んできていなかったので、自分自身は作品を通して「朝井リョウ」という作家をどう感じるのか確かめてみたいと思う
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映画好きは前半から、読書好きは後半から読むのがオススメ。競争が当たり前、避けられないと思っている方には刺さります。
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