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明朝体の教室 日本で150年の歴史を持つ明朝体はどのようにデザインされているのか
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明朝体の教室 日本で150年の歴史を持つ明朝体はどのようにデザインされているのか

鳥海修(著者)

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明朝体の教室 日本で150年の歴史を持つ明朝体はどのようにデザインされているのか

定価 ¥3,520

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 Book & Design/トランスビュー
発売年月日 2024/01/10
JAN 9784909718105

明朝体の教室

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商品レビュー

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2024/06/09

重版出来!をきっかけに知った鳥海さんの本。 読書していて、この書体読みやすいなーと思ったり、事務職なので書類作成時にこのフォントが好きだ!などと考えたりしていたわけですが、それらを作る工程を知り、感動。 趣味でも仕事でも、文字に囲まれて暮らしていて、活字中毒な自分を再認識する1...

重版出来!をきっかけに知った鳥海さんの本。 読書していて、この書体読みやすいなーと思ったり、事務職なので書類作成時にこのフォントが好きだ!などと考えたりしていたわけですが、それらを作る工程を知り、感動。 趣味でも仕事でも、文字に囲まれて暮らしていて、活字中毒な自分を再認識する1冊に。 そして、字が上手な人は絵が上手く、逆もまた然り…の理由も垣間見え…写実能力、デッサン力がある… 自分にはなかったので、よくわかりました…(涙) ひらがなの成り立ち(もとの漢字)から柔らかく感じる理由など、半世紀以上文字と関わっていてもいまさらながら知る内容が多く、私自身にはとても有益な1冊でした。  教科書体との違いについての「小学校の書写の時間に(中略)「×」をもらうかもしれない…(P197抜粋)」 「明朝体は、教育の現場などで楷書体と触れることの多い方にとっては、違和感を覚える書体だと思います。(P90)」などの記述にも、そうか!と思わされました。 その他 ・「約」の訓読み(つづめる!) ・フトコロ、重心など、デザインのポイント ・レタリングの技術(自分にないもの…) ・「の」が中国、台湾などで人気 ・「永字八法」(書道に必要とされる八つの技法が「永」の一文字に含まれていることを指した言葉(P60)) ・垂水かなによる太宰の「きりぎりす」(P187)(すごい!) などなど、とても楽しめ、有益でした。 ある意味テキスト。 本の構成になじむのに時間がかかり、初めは苦戦しましたが、その後は没頭。 1回借り直しで、2024.5.30読了。 読書を楽しむポイントが増えました。

Posted by ブクログ

2024/05/20

書体の説明の本は多いものの、書体の作り方がわかる貴重な一冊。デザインの参考というよりも、書体の深みに触れたい人向け。

Posted by ブクログ

2024/05/09

読了。明朝体のフォントの作り方を解説した本。膨大の数になる漢字、ひらがな、カタカナ、役物など、まさに線の引き方、その考え方を詳かにする。職人の技術の一端を覗き見できる楽しさがあった。 複数の書体を比較しながら、こちらはここがいいとか、もっとこうしたほうが良かったということを一文字...

読了。明朝体のフォントの作り方を解説した本。膨大の数になる漢字、ひらがな、カタカナ、役物など、まさに線の引き方、その考え方を詳かにする。職人の技術の一端を覗き見できる楽しさがあった。 複数の書体を比較しながら、こちらはここがいいとか、もっとこうしたほうが良かったということを一文字一文字解説していく部分では、言われてみれば…となるが、ふだん本で読んでいるときにはほとんど気にならないだろう。ただ、本を読むのにフォントが主張しては読みにくくなるので、「気にならない」ことが重要なのだろうと思った。

Posted by ブクログ

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