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ガザ 日本人外交官が見たイスラエルとパレスチナ 幻冬舎新書714
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2023/12/26 |
JAN | 9784344987166 |
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ガザ 日本人外交官が見たイスラエルとパレスチナ
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商品レビュー
3.4
13件のお客様レビュー
031 中東という地域は、ある種の洗脳合戦ともいえる地だ 最初の出会いが、アラビア語とアラブ人であれば、イスラエルは敵だと洗脳されてしまう 逆に、イスラエルや、アメリカで中東との出会いがあれば、イスラエル建国と、パレ対な難民の発生はやむを得ない、となり、アラブ人は信頼できない...
031 中東という地域は、ある種の洗脳合戦ともいえる地だ 最初の出会いが、アラビア語とアラブ人であれば、イスラエルは敵だと洗脳されてしまう 逆に、イスラエルや、アメリカで中東との出会いがあれば、イスラエル建国と、パレ対な難民の発生はやむを得ない、となり、アラブ人は信頼できないと洗脳される 最初の出会いが、イラン人なら、イスラエル抹消の必要性について洗脳される いったん洗脳されてしまうと、えらく感情的に中東を見てしまうことになる 036 アラファト議長が亡くなった2004意向は、ガザの統治のバランスが崩れ 2006年の選挙で、ハマスが与党として民主的に選出された 062 もしイスラエル、ラビン首相が暗殺されなければ イスラエル右派にも左派にも影響力のあったラビン首相が生きていれば、パレスチナ独立国家が樹立されていたかもしれない ラビン首相の暗殺の結果、翌年1996.5.イスラエル総選挙で、右派のネタニヤフ・リクード党投手が僅差で勝利 テロが発生すると、パレスチナとの和平ムードは一気にしぼんでいく 2023.11.現在、ネタニヤフが3たび、首相を勤めていることは歴史の必然だろうか 129 パレスチナ人のシンボル、アラファト 160 オバマ大統領に打つ手なし 165 トランプの大罪 オバマ大統領2期、2009-2017の後の トランプ 2017-2021の中東政策は、サプライズの連続だった 2020.8.から始まった一連のアラブ諸国との国交正常化 トランプ選挙チームの調査では キリスト教福音派が、後押ししたと考えられた 171 本来なら 1993オスロ合意で、クリントンが、ラビン首相とPLOアラファト議長の間を取り持って歴史的な和解を実現させた努力を、アメリカが再度すべきだったにもかかわらず、パレスチナを完全に置き去りにしたイスラエル・UAE合意を「歴史的」と自画自賛するトランプアホの姿勢は、アメリカの中東における地位を不安定化、不確実化させる恐れがあり、それは2023.10.7.ハマス攻撃で、現実となった イスラエルにとっては、最大の脅威は、アラブ諸国ではなくなり、アラブ諸国にとっても、イランこそ、共通の敵となった中での合意形成だった。 173 トランプの最大の負の遺産は、パレスチナ問題の矮小化 トランプは、就任前から、イスラエルの米大使館をテルアビブから、エルサレムに移転させることを公言してきた 175 パレスチナ問題の本質を知らなかったトランプ 178 パレスチナが激怒したトランプの中東和平提案 パレスチナには様々な妥協を迫り、イスラエルに求めた譲歩はごくわずかだった 184 2021.1.20.バイデン政権発足 外交政策の重心が中国を念頭にアジアに置かれ、中東地域への関心が薄かった 194 2022.7.13.-16. バイデンがイスラエル、パレスチナ、サウジアラビアを訪問した トランプと比較しても、あまりにも遅い中東訪問だった
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ちょうどハマスのイスラエル侵攻から1年ということもあって、手にとってみた。今回はハマスの奇襲が発端とはいえ、報道の限りではイスラエルのやり過ぎ感が目に余る。ひと筋縄では行かない問題で日本人の立ち位置も難しいけど、著者がいうとおり、蓋をしたままではいけない。
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Audible. 1990年代〜クリントン提案の時代、 アラファト議長が譲歩しなかったから和平がならなかった、アラファト議長が悪である、というアメリカやイスラエル側の立場から見たニュースにばかり触れていた。だからアラファト議長の印象が悪かった。 本書で、パレスチナ人の置かれた立場...
Audible. 1990年代〜クリントン提案の時代、 アラファト議長が譲歩しなかったから和平がならなかった、アラファト議長が悪である、というアメリカやイスラエル側の立場から見たニュースにばかり触れていた。だからアラファト議長の印象が悪かった。 本書で、パレスチナ人の置かれた立場から見たときにアラファト議長がした事はどうみえるのか?という視点に立てた。
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