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ナッシング・マン 新潮文庫
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ナッシング・マン 新潮文庫

キャサリン・ライアン・ハワード(著者), 髙山祥子(訳者)

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ナッシング・マン 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2023/12/25
JAN 9784102402221

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ナッシング・マン

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商品レビュー

4.2

19件のお客様レビュー

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2024/11/22

偶然にも、自分の事が書かれている本を主人公が読んで、人生が変わっていく小説を続けて読んだ。こちらは、実際の本と小説に出てくる本の題名が同じなので、現実と本の世界の境界が曖昧になる感覚を味わった。

Posted by ブクログ

2024/11/21

犯行現場に遺留品を残さない連続殺人犯「ナッシング・マン」に両親と妹を殺された少女が、成人してから自分の体験をノンフィクション『ナッシング・マン』として出版し、それをナッシング・マンが読む…というサスペンス。 作中作『ナッシング・マン』の本文と、ナッシング・マンが家族に隠れてこっそ...

犯行現場に遺留品を残さない連続殺人犯「ナッシング・マン」に両親と妹を殺された少女が、成人してから自分の体験をノンフィクション『ナッシング・マン』として出版し、それをナッシング・マンが読む…というサスペンス。 作中作『ナッシング・マン』の本文と、ナッシング・マンが家族に隠れてこっそり読み進めるパートとが交互に語られる。 地の文ではナッシング・マンが主人公なので、「今までは逃げ延びてこられたが、この本がきっかけで捜査が再開して警察の手が伸びてくるかも」と感情移入してハラハラした。 結末は予想通りだったが、かなり楽しめた。

Posted by ブクログ

2024/11/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリアルキラー、殺人者、犯人の名前は覚えていても、被害者全員の名前は覚えていない。 どんな人だったのか、わからない。 写真が何度もうつる、名前が書かれているのだけれど、そこに目がいく人、覚えている人はどれだけいるのだろう…。 何も自分の証拠を残さなかった男ナッシング・マン。 蓋を開けてみれば、彼の本当の姿は退屈で普通、目立たない人間。何もない、ナッシング・マンだった。 ジムはどう追い詰められて、逮捕されるのかと思ったけれど、やはりそこは外国の小説だなぁと思った。最後は射殺されて終わる。 彼の性格、語られる事件内容、心情は、ジムの場面で書かれているけれど。 本の中に彼の名前を書いてあると、ジムに伝える。ジムは最後まで読んだが見つけられない。 「ナッシング・マン」というタイトルだけが、唯一の名前の記述。

Posted by ブクログ