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愛の絵 PHP新書1378
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
| 発売年月日 | 2023/12/19 |
| JAN | 9784569856131 |
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愛の絵
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商品レビュー
3.9
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愛をテーマにした絵画解説は、感情の多様性と深さを探る魅力的な旅へと誘います。著者は、絵画の背景や歴史を丁寧に解説しながら、読者を引き込む語り口で心地よい読み体験を提供しています。作品52点を通じて、一目惚れや狂恋、嫉妬といった様々な愛の形が描かれ、感情の波が生き生きと表現されています。特に、女性画家ベルト・モリゾの作品や、エドワード・ロバート・ヒューズの表紙画は、愛の深みを感じさせる新たな発見をもたらします。また、読者からのアイデアがきっかけとなり、著者自身も新たなインスピレーションを得た経緯が印象的です。愛の多様性を通じて、私たちの心に響く作品が集められています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
「星たちを引き連れた夜」エドワード・ロバート・ヒューズ 表紙絵に用いられている謎めいた女性は、夜の女神。抱えているのは幼い赤子だが、現世では亡くなっている設定。しがみつくのはキューピッド。青が基調の優しい絵だ。この絵で描かれているのは慈愛。 「テルモピュライのレオニダス」ジャッ...
「星たちを引き連れた夜」エドワード・ロバート・ヒューズ 表紙絵に用いられている謎めいた女性は、夜の女神。抱えているのは幼い赤子だが、現世では亡くなっている設定。しがみつくのはキューピッド。青が基調の優しい絵だ。この絵で描かれているのは慈愛。 「テルモピュライのレオニダス」ジャック・ルイ・ダヴィッド 映画『300』で有名な、ペルシャ兵にわずか300の兵で立ち向かうスパルタ王レオニダス一世。中野さんの著書で何度も登場している。レオニダス一世はオールヌードなのに正面向き。見ているこっちが恥ずかしい。周囲ではボーイズラブの濃厚な場面が繰り広げられている。死地に向かう戦なので愛も燃え上がる? 「フリードリヒ二世とヨーゼフ二世の会見」アドルフ・フォン・メンツェル ロシア&フランス&オーストリアの女性三人がタッグを組んだ、名高いペチコート作戦で苦しめられたフリードリヒ二世が、あろうことかそのペチコート作戦の一人、マリア・テレジアの息子ヨーゼフ二世から敬愛を捧げられる場面。若きヨーゼフ二世は、老獪なフリードリヒ二世にたやすく篭絡されてしまう。ちなみに、映画『ヒトラー最後の10日間』では、ヒトラーがフリードリヒ大王の肖像画を地下壕に飾っていた。いや、やってることは全然違うが。 「ロミオとジュリエットの遺体を前にしてのモンタギュー家とキャピュレット家の和解」フレデリック・レイトン なんだかラストの粗筋をそのままタイトルにしたみたい。有名なロミオとジュリエットの死の場面。ロミオに殺されたパリスが絵画でも思いっきり邪魔者で不憫。 「バッカスとアリアドネ」ティツィアーノ 祖国を裏切って迷宮を出してあげたのに、その相手テセウスに逃げられたアリアドネに、酒神バッカスがフォーリンラブした瞬間をとらえたもの。バッカスはどちらかというと酒好きのいいかげんなイメージがあるが、年齢差のある(神対人間だから)夫婦仲は良かったとか。
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絵画に関してだけでなく、テーマやモチーフについての広がった説明や解説もあるのが、より分かりやすくて面白かった。 改めて著者の教養や興味の幅広さも分かって恐ろしい。 「エコー」や「シャロットの乙女」のように悲哀に満ちたものや、 「医者の治せぬ病」や「愛のアレゴリー」のように世俗的...
絵画に関してだけでなく、テーマやモチーフについての広がった説明や解説もあるのが、より分かりやすくて面白かった。 改めて著者の教養や興味の幅広さも分かって恐ろしい。 「エコー」や「シャロットの乙女」のように悲哀に満ちたものや、 「医者の治せぬ病」や「愛のアレゴリー」のように世俗的な視点で人間が人間を皮肉ったようなようなものなど、 "愛"とはなんなのかを、言葉通り目に見える形で様々な見解や要素を知ることができるのがすごく興味深くて面白い。 収録されている作品の中だと、エイブラハム・ソロモン「一等車の出会い一目惚れ」が、テーマの面白さや新鮮さ、パッと見た絵の魅力としても一番好きだったけど、 それとは別で「きょうだい愛」がテーマの作品における著者の言葉や解説がなんだか優しくて温かくて、すごく印象的だった。 著者の痛烈、痛快な言葉も好きだけど、こういった慈しみや敬愛の籠った文章も、じんわり心に浸透する温かさがあって素敵。 また著者の解説でもって絵の見え方が何倍にも広がり、かつ画家の技量や創造力の凄さに改めて気付かせてくれるのも良い。
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さまざまな愛にまつまる絵画を集めて解説。 1つのテーマにつき、1つの作品+α以上の作品を絡めて解説していて、たくさんの絵を見られて満足です。 著者のシリーズはいろいろ読んだことがありますが、やはり読みやすいなと思いました。 意味を持つ小物の描き込みや、描かれた当時の時代背景など、...
さまざまな愛にまつまる絵画を集めて解説。 1つのテーマにつき、1つの作品+α以上の作品を絡めて解説していて、たくさんの絵を見られて満足です。 著者のシリーズはいろいろ読んだことがありますが、やはり読みやすいなと思いました。 意味を持つ小物の描き込みや、描かれた当時の時代背景など、なんとなく鑑賞しているだけではわからない点まで読み解くことができて楽しいです。 あまり見たことのない絵画をたくさん取り上げているのもよかったです。
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