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話す力 心をつかむ44のヒント 文春新書1435
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話す力 心をつかむ44のヒント 文春新書1435

阿川佐和子(著者)

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話す力 心をつかむ44のヒント 文春新書1435

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2023/12/15
JAN 9784166614356

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話す力 心をつかむ44のヒント

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商品レビュー

3.5

24件のお客様レビュー

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2025/02/06

留学中に起こった、自分にも話せそうな話題が周囲の会話の中であがったときのこと。この話題なら自分も経験したことがあるといって、かつての経験を頭の中から呼び起こして英語で文法を組み立てていたらもうその話題から別の話題に話が移っていたそう。話のネタはネタとしてストックしておくことが大事...

留学中に起こった、自分にも話せそうな話題が周囲の会話の中であがったときのこと。この話題なら自分も経験したことがあるといって、かつての経験を頭の中から呼び起こして英語で文法を組み立てていたらもうその話題から別の話題に話が移っていたそう。話のネタはネタとしてストックしておくことが大事だと気がついたらしい。 確かに私も話は苦手である。何を話そうか迷う。だから話したいことをネタとして崇徳する、というのは確かにそのとおりだと思った。 もう一つ、ラジオ収録時のこと。今日は〇〇について話を進めようと思うのですが、〇〇について何か話したいことはありますかと聞かれたとき、はじめは何もないと思うのだが、大抵は1時間きっちり話ができるのだそう。これについて自問自答したとき、自分は相手の話の終わりをしりとりの終わりとして新たに自分の話を出していたらしい。 なるほど、新聞記者も質問するときには質問は1つだけしか考えていってはいけないと言われているらしいが、それは相手の話を聞いていて湧き出てきた疑問をきちんと解決してくることという教えがあるからだろう。相手の話から自分の話のしりとりとしての最近のお手本は粗品が最適やなと思う。

Posted by ブクログ

2024/12/28

あんまり喋る方ではないので、阿川さんを見てると羨ましくなる。 余計な一言で墓穴を掘らないようにしたい。

Posted by ブクログ

2024/12/09

我ながら筆者を評価するのは生意気だとは感じつつも、以前の阿川氏の作品である「聞く力」で観察眼の鋭さや思考の柔軟性、豊かな表現力に驚いていた私に、本作品は再び、そばで阿川氏と会話をしている様に、生き生きと言葉が伝わってくる内容だった。 心をつかむ44のヒントというサブタイトルがある...

我ながら筆者を評価するのは生意気だとは感じつつも、以前の阿川氏の作品である「聞く力」で観察眼の鋭さや思考の柔軟性、豊かな表現力に驚いていた私に、本作品は再び、そばで阿川氏と会話をしている様に、生き生きと言葉が伝わってくる内容だった。 心をつかむ44のヒントというサブタイトルがあるが、ご自身の経験(やはりお父様阿川弘之氏との家族同士の経験が多いが)の中から導き出した、その一つ一つの(話す)テクニックは、なるほど確かに、日常の中で既にやっていると感じるもの、すぐにでもできそうなものが中心で、非常にわかりやすいものである。それでいて、長い人生の中で私が体得できている様なことも、わかりやすく解説しているので、一々そういう事かと納得しながら読み進められる。 最近は会社でも年齢の離れた部下や、2桁以上歳の離れた経営層などとも会話する機会が多く、中々共通話題にも乏しく、役職立場が違うから、更に話に困ることが多い。普段会話が多いのは同世代で音楽や趣味の話もやはり世代が近いと気兼ねなく話せるものだ。だが、社外で会う初対面同士であったり、素性もわからず、かつ異性であったりすると、無難に天気の話や移動手段(ここまで何で来たかなど、ほぼどうでも良い話で尽きる)になったりする。そんな私にたくさんのヒントを本書はもたらしてくれる。 ありがちなのは、話していると安心、話さないでいると不安になるから、次々と自分の知見の広い領域に話を誘導して、喋り続けるパターン。これは私にもよくあることだが、筆者の阿川氏もその様な傾向があるらしく、反省を込めて、相手の話を聞く「聞き上手」の大切さに触れている。また、日本語で自分を指す言葉が相手によって変わる点は、相手に合わせて話をするという日本語を扱う日本人の特性をよく掴んでいて、改めてそれを説明されて納得感が高い。複数人集まって一番目下に喋りを振ると場が盛り上がる話なども、確かに知らず知らずのうちにやっていて、思わずうんうんと頷きながら一気に読めた。 その他にも筆者は、沢山の人々へインタビューした経験を持ち、多くの著名人を友人に持ち、尚且つ、テレビタックルの司会として様々なゲストを招き、番組を盛り上げてきた。その筆者ならではの経験に基づくアドバイスは、我々一般人?にも真似できる内容が多く、大いに参考になった。人見知りの方、ビジネスなどで初対面の方と会う機会が多く話題に悩んだ方、聞き上手になりたくて相手の会話を引き出しながら、気持ちよく喋らせたい方(自分が話すのが面倒な方も)、疲れて家に帰って家族と話すのも億劫になった日、色々なシーンで役に立つテクニックを本書で学んでみるのも良いだろう。

Posted by ブクログ