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サルと哲学者 哲学について進化学はどう答えるか
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サルと哲学者 哲学について進化学はどう答えるか

ファルシッド・ジャラルヴァンド(著者), 久山葉子(訳者)

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サルと哲学者 哲学について進化学はどう答えるか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2023/12/14
JAN 9784105073817

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サルと哲学者

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2024/05/17

進化学から考える哲学。人生の意味や道徳などについて過去の哲学者の様々な説を踏まえた上で最新科学も視野に入れて考えていく内容。「道徳の起源はサバンナから果樹が消えたことにある」など切り口はとても面白いのだが、進化論的な考え方は身も蓋もない結果論になってしまう感じがしてしまうのも正直...

進化学から考える哲学。人生の意味や道徳などについて過去の哲学者の様々な説を踏まえた上で最新科学も視野に入れて考えていく内容。「道徳の起源はサバンナから果樹が消えたことにある」など切り口はとても面白いのだが、進化論的な考え方は身も蓋もない結果論になってしまう感じがしてしまうのも正直なところ。私は、哲学的にああでもないこうでもないと考えるのがやはり楽しいのだろうな。

Posted by ブクログ

2024/04/05

大まかな思想史として、極めて目新しいということはないが、微生物学者(しかも、スウェーデンの!)の観点で綴られるのは私としては新鮮だった。typicalな西欧・アメリカの視点とは異なる見方に触れられるのは相当面白い。入門書としては日本では異質だが、こういった著作を日本語で読めること...

大まかな思想史として、極めて目新しいということはないが、微生物学者(しかも、スウェーデンの!)の観点で綴られるのは私としては新鮮だった。typicalな西欧・アメリカの視点とは異なる見方に触れられるのは相当面白い。入門書としては日本では異質だが、こういった著作を日本語で読めることに大いに意義がある。

Posted by ブクログ

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