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ロッキード 文春文庫
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ロッキード 文春文庫

真山仁(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2023/12/06
JAN 9784167921491

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商品レビュー

4.2

14件のお客様レビュー

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2024/06/04

経済、金融小説を得意とする著者がロッキード事件の謎に挑む。 収賄で起訴され、最高裁での係争中に死去した田中角栄元首相は、俗説の通りキッシンジャーにはめられたのか。 資料と関係者を丹念に当たった著者は、ニクソン大統領再選のための政治資金還流を疑う。 その過程では、逃げおおせた大...

経済、金融小説を得意とする著者がロッキード事件の謎に挑む。 収賄で起訴され、最高裁での係争中に死去した田中角栄元首相は、俗説の通りキッシンジャーにはめられたのか。 資料と関係者を丹念に当たった著者は、ニクソン大統領再選のための政治資金還流を疑う。 その過程では、逃げおおせた大物政治家たちも。 田中元首相の容疑は薄弱で、世論、マスコミ、検察(のプライド)の合作。 げに恐ろしいのはこいつらか。 唯我独走の米国は何も変わらない。

Posted by ブクログ

2024/06/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

素晴らしい力作!真実は、冷静な地道な調査、分析で遅れて出て来る事がある。世論の怖さを感じる。私達は、どう生きるべきか?

Posted by ブクログ

2024/04/18

 NHKスペシャルの「帝銀事件」を見て、帝銀事件の際の主任検事がロッキードのときの検事総長だったことを知った。そういえばこの事件についても、当時からずっと「アメリカの影」が囁かれていたのだった。  本書は経済小説の大家である著者がいつか挑んでみたいと考えていたテーマに、ノンフィク...

 NHKスペシャルの「帝銀事件」を見て、帝銀事件の際の主任検事がロッキードのときの検事総長だったことを知った。そういえばこの事件についても、当時からずっと「アメリカの影」が囁かれていたのだった。  本書は経済小説の大家である著者がいつか挑んでみたいと考えていたテーマに、ノンフィクションというかたちで迫ったもの。著者は、この事件の奇妙さは、誰かがシナリオを書いたというものではない、とする(だから田中角栄は米国によって足元をすくわれた、という見方を強く否定する)。  著者は、事件の本筋はロッキードと軍用機(海上自衛隊のP3C)であり、児玉誉士夫とGHQ(G2)の福田太郎との結びつきこそが、米国が隠し通したかったことであり、全日空の民間機問題はそのルートを守るために差し出された供犠だった、と主張する。よって、田中角栄は関与はしていたが、「職務権限」という点ではその前の佐藤栄作が問題になり、また、利害関係者としては中曽根康弘の方がより重要になる。ウォーターゲート事件から始まった米国の追及の流れと、「金権政治」の不公平感に鬱屈していた日本社会の「世論」とが結びついたことでこの事件が生まれた、というコンテクストへの目配りも重要。

Posted by ブクログ

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