超短編！大どんでん返しSpecial 小学館文庫

アンソロジー(著者), 小学館文庫編集部(編者)

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 2023/12/06
• JAN: 9784094073195

商品レビュー

2024/08/04

さくさく色んなジャンルのストーリーが読めて面白かたです！
「イズカからユウトへ」は読み返し必須でした。

シュウトの悪ふざけのせいで左薬指と目に障害が残ってしまったシズカは、パソコンからメールでシュウト宛に「つきさしたい」って送りたかったけど、薬指がうまく使えずSとWがタイピングできなくて「つきあいたい」っていう文章になった。
目にも障害が残ってるからタイピングミスにも気が付かず。
シュウト君は告白ありがとうって思ってるけど、シズカはお前に復讐してやりたいって思ってるっていうすれ違いストーリー。
だからシズカ→イズカ、シュウト→ユウト、わたし→あたいになってる、っことだと思ったんですけど、合ってるかな···？

他のお話も、「これってこういうことだったの？」って誰かと話したくなるようなものばかりでした！

2024/07/14

なかなか面白かった。この短さで面白いと感じさせる作者たちはすごい。もちろん全てではなく、面白くないものもあった。

良かったもの。
新訳「蜘蛛の糸」
イズカからユウトへ
夢の小説
矜持
契約書の謎
オンライン家族飲み会
おとうちゃん
富士山のように

1番は「富士山のように」だろうか。
宮島未奈を依怙贔屓してしまっているかも。

2024/05/18

いろんな作家による超超短編。
ホラーっぽかったり不思議だったり、えっ、、っていう感じのものが主だった。
あまりに短すぎるので余韻もすぐに消えて
寝る前に２話ずつ読むのにちょうど良かった。
各作家の代表作も載ってるので　知ってる本があると嬉しくなったり。
それぞれの特徴も出てると思うので
各作品を思いながら読むとまた楽しめる気がします。
もう一度読み返したいです