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社会学の新地平 ウェーバーからルーマンへ 岩波新書1994
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2023/11/21 |
| JAN | 9784004319948 |

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社会学の新地平
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商品レビュー
3.8
11件のお客様レビュー
ヴェーバー社会学についての理解をアップデートすることをめざすとともに、ヴェーバーの課題がルーマン社会学においてどのように継承されているのかということを考察している本です。 ヴェーバーの方法論にかんする著者の解釈は、『社会科学と因果分析―ウェーバーの方法論から知の現在へ』(201...
ヴェーバー社会学についての理解をアップデートすることをめざすとともに、ヴェーバーの課題がルーマン社会学においてどのように継承されているのかということを考察している本です。 ヴェーバーの方法論にかんする著者の解釈は、『社会科学と因果分析―ウェーバーの方法論から知の現在へ』(2019年、岩波書店)でくわしく展開されており、彼がクリースの統計学を受容して、実証的な因果的解明をおこなっていたという主張がなされていました。本書はその立場を継承しつつ、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』がなにをめざしていたのか、またその課題をどこまで達成できたのかということを考察しています。プロテスタンティズムのエートスは、それだけでただちに資本主義の成立をみちびく原因と結論づけることはできません。ヴェーバーはクリースの適合的因果性の考えかたにもとづいて、中国の社会との比較をおこなうことで、合理的組織が成立する原因を明らかにしようと試みました。 しかしヴェーバーは、みずからの職務をみずからで決定するエートスを内面化した個人から成る合理的な社会のありかたについての明晰な理解にはいたっていませんでした。著者は、この欠如を補う発想を、ルーマンの組織にかんする考察のうちに求めます。ルーマンのシステム論は、ポストモダン的な装いをまとっていますが、著者はそうした側面には目を向けず、むしろヴェーバーの実証的な社会科学の問題を解決するための発想だけに着目し、とりわけ合理的な組織についての具体的な描像がルーマンによって示されたことを高く評価しています。 『社会科学と因果分析』などの著作で論じられた著者のヴェーバー解釈をコンパクトに説きなおしつつ、とくに『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』についてより踏み込んだ解釈を提示しようとする意図はうかがえたのですが、新書のヴォリュームであつかうには、やや荷が重い内容のように感じました。
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大学時代に何度か授業に潜らせていただいた教授の著書。 この方の社会の描写がすごく好きです笑 普通の社会学の本は、理論化する際に現実を捨象してしまい現実とそぐわなくなるか、事例をしっかり集めてはいるが理論の方が弱くなることが多いと感じますが、この方は理論にこだわりつつできる限り現実...
大学時代に何度か授業に潜らせていただいた教授の著書。 この方の社会の描写がすごく好きです笑 普通の社会学の本は、理論化する際に現実を捨象してしまい現実とそぐわなくなるか、事例をしっかり集めてはいるが理論の方が弱くなることが多いと感じますが、この方は理論にこだわりつつできる限り現実と向き合って描写しようとしていると思います。 社会学をちゃんと学んだ身ではないので内容の議論は書けませんが、社会に出て働いている中で会社組織について感じることが言語化されていると思います。
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社会学についてほぼ素人の私にはマニアックすぎました。題名や目次で想像する内容と実際のそれとのギャップが結構あり、ついていけません。原典を読んで、学術的に読解できる人向けなのかなと思いました。私の主観的な新書としてのカテゴリーでは、これは新書ではない。
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