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日本の会社員はなぜ「やる気」を失ったのか 平凡社新書1044
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日本の会社員はなぜ「やる気」を失ったのか 平凡社新書1044

渋谷和宏(著者)

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日本の会社員はなぜ「やる気」を失ったのか 平凡社新書1044

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2023/11/17
JAN 9784582860443

日本の会社員はなぜ「やる気」を失ったのか

¥715

商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

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2024/08/15

書評で気になって購入したものの放置していたが、たまたま著者が報道番組にゲスト出演していて、本書の内容も取り上げられていたので、取り出して読み直してみた。(途中までは読んでいたのだが、なぜか途中で挫折して読破できていなかった) 著者は少し年齢が上だが業種は違うものの同じ年に社会人に...

書評で気になって購入したものの放置していたが、たまたま著者が報道番組にゲスト出演していて、本書の内容も取り上げられていたので、取り出して読み直してみた。(途中までは読んでいたのだが、なぜか途中で挫折して読破できていなかった) 著者は少し年齢が上だが業種は違うものの同じ年に社会人になったこともあってその後の企業や社会の変化という点で共感というか同じ視点で見ていることが多く、まさに自分の社会人人生をなぞる様で妙に懐かしく感じた。そういう意味でほとんど肯定的に受け入れられたのだが、最後の提言を日本の企業が受け入れて、我々が社会人になった直後の様な世界に伍する輝きを取り戻すのは無理だろうと思う。提言の方向がずれているのか、提言自体は正しくてもそれを受け入れることが難しいのか、評価は難しい。本書に書いているある意味ミクロなことはすべて正しく、日本の企業経営者はこのことに耳を傾けるべきとは思う反面、経済や社会には著者や我々に見えていることとは別のもっと大きなマクロの力が働いていて、それに抗うことはできないのではという諦めに近いものとが同居しているという不思議な読後感である。私自身が当事者意識の欠けた一種の責任転嫁(どこへかも不明という)なのかも知れないが。

Posted by ブクログ

2024/06/27

発売当初から気になった一冊。 大きく四つの章となっている。 【安い賃金の国】 【脅しの経営】 【コストカッター】 【無駄の仕事と自主性、成長機会を奪うマイクロマネジメント】 どれも身に覚えのあるものばかり。。。。 この本を多くの人が読む事で日本が輝きを取り戻す事を期待したい。

Posted by ブクログ

2024/06/22

うちの会社だけではなかった。 やる気がなくなる理由は「給料が上がらない・低い」「忙しすぎる」「正当に評価されない」など。 それは日本が30年かけて安い賃金の国へと変えてしまったことが原因の一つ。 社員をコストとして削減する方向に走り、成果主義、安い製品作成による独創性・付加価値欠...

うちの会社だけではなかった。 やる気がなくなる理由は「給料が上がらない・低い」「忙しすぎる」「正当に評価されない」など。 それは日本が30年かけて安い賃金の国へと変えてしまったことが原因の一つ。 社員をコストとして削減する方向に走り、成果主義、安い製品作成による独創性・付加価値欠如、減点主義の脅し経営によるやる気を蝕んできた。 人を育てられず、投資できず、上司は部下を信用できずにマイクロマネジメントを行うことで無駄な仕事が蔓延する。 救うためには、「社員に報い社員に投資すること」「社員を信じ加点主義で評価すること」「起業家タイプのイノベーターに活躍の場を与えること」 124冊目読了。

Posted by ブクログ

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