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日本ホラー小説大賞《短編賞》集成(1) 角川ホラー文庫
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日本ホラー小説大賞《短編賞》集成(1) 角川ホラー文庫

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日本ホラー小説大賞《短編賞》集成(1) 角川ホラー文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2023/11/24
JAN 9784041143827

日本ホラー小説大賞《短編賞》集成(1)

¥660

商品レビュー

3.2

6件のお客様レビュー

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2024/08/31

小林泰三『玩具修理者』 いや〜いいホラー。ゾクッとはしないが、読んでいてドキドキしてどんどん読んじゃう。話の運びから設定まで良い作品でした。 沙藤一樹『Dーブリッジテープ』 ぁぁぁぁあああ!!!いやぁぁぁぁああ!!って描写が多い。イチイチムカつく金持ちズとあんまりにも可哀想...

小林泰三『玩具修理者』 いや〜いいホラー。ゾクッとはしないが、読んでいてドキドキしてどんどん読んじゃう。話の運びから設定まで良い作品でした。 沙藤一樹『Dーブリッジテープ』 ぁぁぁぁあああ!!!いやぁぁぁぁああ!!って描写が多い。イチイチムカつく金持ちズとあんまりにも可哀想な子供達。足と車のドアの部分とかバスの中で思いっきり顔を顰めてしまいました。二人とも私が覚えててやるからな!!!いやほんとに!!! 朱川湊人『白い部屋で月の歌を』 ホラー、というよりかは幽霊の出てくる小説というイメージ。ただ最後の終わり方とか、主人公の設定とかがすごい!!!良い作品でした。 森山東『お見世出し』 これが一番好き!!!ホラーなんだけど、雅というか、静かな異質さが良い!!!終わり方も秀逸。 あせごのまん『余は如何にして服部ヒロシと なりしか』 怖いというか気持ち悪い! 知らんおっさんに首筋舐められてるみたいな嫌さ。 よく分からん世界がよく分からんルールで進むこの感じ…嫌ですねえ…

Posted by ブクログ

2024/05/25

日本ホラー小説大賞の短編賞受賞作品のアンソロジー。 小林泰三「玩具修理者」朱川湊人「白い部屋で月の歌を」は既読だったんですが、まったく内容を忘れていました。ここまでさっぱり忘れられるものかと思うくらい忘れてて己の記憶力のなさに悲しくなりました…が、初読のような気持ちで楽しめたので...

日本ホラー小説大賞の短編賞受賞作品のアンソロジー。 小林泰三「玩具修理者」朱川湊人「白い部屋で月の歌を」は既読だったんですが、まったく内容を忘れていました。ここまでさっぱり忘れられるものかと思うくらい忘れてて己の記憶力のなさに悲しくなりました…が、初読のような気持ちで楽しめたのでそれはそれでよしとします。 一番最後の「余は如何にして服部ヒロシとなりしか」が意味わからな過ぎて、あーこれ多分意味わからんまま終わるんだろうなぁと思って読んでたら本当に意味わからんまま終わった…。 珠玉混合という感じのアンソロでした。

Posted by ブクログ

2024/05/17

1994年~2011年の間に設けられていた、日本ホラー小説大賞・短編賞を受賞した作品を集めたアンソロジー。(自分にとっての)新しい作家に出会えることを期待して、手に取ってみた。 収録されているのは、以下の5作品。 ・小林泰三『玩具修理者』(1995年・第2回) ・沙藤一樹『D-...

1994年~2011年の間に設けられていた、日本ホラー小説大賞・短編賞を受賞した作品を集めたアンソロジー。(自分にとっての)新しい作家に出会えることを期待して、手に取ってみた。 収録されているのは、以下の5作品。 ・小林泰三『玩具修理者』(1995年・第2回) ・沙藤一樹『D-ブリッジ・テープ』(1997年・第4回) ・朱川湊人『白い部屋で月の歌を』(2003年・第10回) ・森山東『お見世出し』(2004年・第11回) ・あせごのまん『余は如何にして服部ヒロシとなりしか』(2005年・第12回) 『玩具修理者』のみ既読で他4作は初見だったが、一番面白かったのはやはり『玩具修理者』。テキストから滲み出るグロさ、おどろおどろしさ、それだけに終始しないストーリーテリングと衝撃的な展開。間違いなく他よりも頭一つ二つ抜けていた。 『D-ブリッジ~』、『余は如何に~』は生理的嫌悪感に奔り過ぎて物語としての面白さがイマイチで、『白い部屋で~』は設定・展開的に十分に良作となる要素があったように感じたが、うまく魅せることが出来ておらず消化不良な読後感。『お見世出し』は作品としての完成度が高い優等生的作品だが、ちょっと優等生が過ぎたか、インパクトに欠けていた。 「やっぱり小林泰三は面白いな!」という結果に落ち着いてしまい、素敵な出会いは得られなかったが、めげずに次は集成2に当たろう。

Posted by ブクログ

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