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ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく 河出文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2023/11/07 |
JAN | 9784309420158 |
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ベートーヴェン捏造
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商品レビュー
3.8
12件のお客様レビュー
ベートーヴェンは好きな曲が沢山あります。 幼少期に伝記も読みましたが実際は神聖な作曲家 ではなかったようです。 ベートーヴェンは耳が悪くなってから会話帳を使ってやり取りをしていたそうです。 アントン・フェリックス・シンドラーはベートーヴェンにとっては弟子ではないしまあまあ使える世...
ベートーヴェンは好きな曲が沢山あります。 幼少期に伝記も読みましたが実際は神聖な作曲家 ではなかったようです。 ベートーヴェンは耳が悪くなってから会話帳を使ってやり取りをしていたそうです。 アントン・フェリックス・シンドラーはベートーヴェンにとっては弟子ではないしまあまあ使える世話係くらいな人物のよう。 シンドラーは、ベートーヴェンの死後会話帳を改竄して伝記を書きます。ベートーヴェンにとって都合の悪い事は書かずシンドラー自身ももっとベートーヴェンと親密な関係にあるかのように、、 あまり引き込まれず読むのに時間がかかってしまいました。 ベートーヴェンが人として立派じゃないとして曲は大好きです。 熱情、月光、悲愴、ワルトシュタイン、、色々 好きです。
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ベートーヴェンの伝記が捏造されたものだったとは。 この話はにわかには信じがたかった。読み進めながら頭の中では子どもの頃に読んだ伝記の様々なシーン、そしてTEAM NACSの舞台の光景、様々な曲が、代わる代わる浮かんでは消える。 共感も同情も無いけれど、ヒリヒリした展開に目を離...
ベートーヴェンの伝記が捏造されたものだったとは。 この話はにわかには信じがたかった。読み進めながら頭の中では子どもの頃に読んだ伝記の様々なシーン、そしてTEAM NACSの舞台の光景、様々な曲が、代わる代わる浮かんでは消える。 共感も同情も無いけれど、ヒリヒリした展開に目を離せなかった。 難点は自分は横文字の名前を覚えることが苦手である。 それゆえ洋画も苦手。 読みながら「えっと、この人だれだっけ?」と思うことがハイパー多かった。
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皆さん、知ってましたか? 今年は、ベートーヴェン「第九」初演200周年なんですって! それがどうしたって? 難聴の苦悩を乗り越えての〈歓喜の歌〉は感動的ですよね。日本では年末恒例! どうでもいいって? でもこの楽聖が活躍していたのはたった200年前!ついこの間です。 ベート...
皆さん、知ってましたか? 今年は、ベートーヴェン「第九」初演200周年なんですって! それがどうしたって? 難聴の苦悩を乗り越えての〈歓喜の歌〉は感動的ですよね。日本では年末恒例! どうでもいいって? でもこの楽聖が活躍していたのはたった200年前!ついこの間です。 ベートーヴェンには、聴覚を失った晩年、家族・友人・仕事仲間とコミュニケーションを取るための筆談用ノート、いわゆる「会話帳」がありました。 1977年に、この「会話帳」138冊で150箇所が改竄されていると発表され、世界を震撼させます。その人物こそ、ベートーヴェンの晩年、音楽活動や日常生活を補佐し、ベートーヴェンの伝記も著しているシンドラーでした。 本書は、シンドラーが覆い隠した真のベートーヴェン像に迫るため、シンドラーの視点に立って、改竄に至った動機や経緯を明らかにしようとしたノンフィクションです。 「実におもしろい」です(湯川か) 「物事には必ず理由がある」(そうだよね) 「仮説は実証して初めて真実となる」(うんうん、おらは読むだけだけどね) 筆者は、シンドラーvsベートーヴェン及び周辺関係者の構図を取り、両者に加担したり敵対したりし過ぎずに、時にツッコミを入れながら根拠を基に持論を展開します。それでも、シンドラーの会話帳改竄の顛末書として全容解明に至りませんが、十分に説得力のある仕上がりだと思いました。 オペラのオーケストラ演奏に似せた、序曲→第一幕→間奏曲→第二幕→終曲といった構成、さらに会話帳からの当時のこぼれ話や豆知識を、バックステージとして紹介しているのも興味深いです。 一個だけ。本書のタイトル、関心を持ってまもらうもう一工夫できなかったでしょうか? それにしても、偉大な人物の周辺に様々な確執が生じるのは世の常なのでしょうね。加えて我々人間は、過去から学ばず再発防止にもつながっていない現実を見るにつけ、人間の愚かさを感じずにはいられません。 しかし、大作曲家としてのベートーヴェンの功績は色褪せることはないでしょう。また年末に、生で第九を聴きたくなりました。 3年後はベートーヴェン没後200年です。どんなイベントが開催されるんでしょうね。
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