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食料危機という真っ赤な嘘
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ビジネス社 |
| 発売年月日 | 2023/11/01 |
| JAN | 9784828425733 |
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食料危機という真っ赤な嘘
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
農業系の棚を見てたら目に入った。 いつもなら絶対手に取らないでスルーする背表紙だけど、タイトルの過激さにどうしても気になって、手に取ったら、なんとあの池田さんが書いた本じゃないですか! 5年くらい前にまだテレビを見ていた頃、テレビの情報の見せ方が気に食わなくなってきてて、でもその中でもホンマでっかTVはよく見てた。そのホンマでっかTVで第一席に座ってた池田先生じゃないか。 まだ序章しか読んでないんだけど、ところどころ池田先生が話している声が聞こえるくらいの話し口調で書いてある文を読むと嬉しくなる。呑兵衛な印象だけど、専門的なことを分かりやすく、親しみやすい表現をするところがかなり好きだったんだよね。それはこの本でも現れていて、食料自給率と減反の関係とか、スルッと理解出来る。多分、他の専門家が書いた文だとこうはいかない。 日本のタンパク源が鶏肉と魚と聞いて、母方の祖父母を思い出した。もう限界集落もいいとこ、集落でさえないような田んぼと山の中にある家に住んでた2人だけど、家の中に池をつくって、そこに鯉を飼ってた。それに私は見たことないけど、母が小さい頃は鶏も飼ってたらしい。 田んぼもやって畑もやってた人達だったから、まさに自給自足のお手本よね。鯉は年始にお邪魔した時に毎年うま煮にしてくれて美味しかったなぁ。 昆虫食も、小学生の時に2回くらいだけ、いなごの佃煮を食べたことがある。それも祖父母の家で。 昔はそれしか食べるものがなかったんだろうし、鯉も年始とかおめでたい時しか食べられないから、タンパク源はほんと大豆か昆虫くらいしかなかったんだろうな。 ↑ここまでは読んでる途中に打った文章。 ↓ここからは読み終えてから打った文章。 最初は興味が溢れて読むのが楽しかったけど、1回時間を空けたらこの本を読むモードから外れてしまって、残りは文字を追ってなんとか読むような事態になってしまった。もったいない。 牛や豚を屠殺する場面を見たら肉が食べられなくなる、と書いてあったが、時間が経てばそんなことはない。 タイトルを忘れたが、高校生の頃に「食料になるまで」の動物たちの様子を撮ったドキュメンタリーのような映画を見たことがある。 舞台は多分アメリカで、ぴよぴよ言ってるひよこがベルトコンベアーに流されてくる映像だったり、1頭しか入れない部屋に牛を入れて眉間に「ドン!」と銃を打ったり、逆さ吊りされた牛が機械でぐるーんと回ってきて血抜きされていたり、ショッキングな映像を見た。 その映画を見ている最中は、心のどこかのスイッチを切っている感覚があった。普段自分が食べている鶏肉だったり、豚肉だったり、牛肉が、こんな形で「生産」されていることと今見ている映像を、結びつけたくなかった。 もちろん、見終えてしばらくは肉を食べるのに抵抗があった。口にしようとすると気持ち悪くなる。 が、それも時間が経てば平気で食べられるようになった。 毎日ああいう現場で働いていたり、定期的にその映画を見ていれば別だが、動物を食肉にする現場に関与する機会が1回こっきりなら、そこまでダメージはない。 人間のこの慣れるという力、そして忘れるという力は、残酷だが生きていく上で必要なもの。 その意味では、昆虫食だって全然夢物語ではないと思う。食べるものが無くなったら、人肉だって食うような事例があるほどだから、虫だって平気で食べられるようになるでしょう。 あと、まえがきからずっと、次の章に移るまでの流れが美しいほどスムーズで驚いた。ここまで違和感なくするすると誘導された本は初めてだ。 それと、数字を持ち出してデータを述べた後に、かなり大雑把に一言でまとめてくれる文体が、やっぱり池田先生のキャラが好きだなあと感じる。 ホンマでっかTVで喋ってた雰囲気そのままで、本を読んでるのに池田先生に話しかけられているような感覚になる。エッセイでもない、ゴリゴリ勉強する系の内容でこの感覚になるのはすごい。 読み終えてのメモ ・食料自給率低下の原因は減反 ・昆虫、培養肉、養殖魚が有事の際のタンパク質摂取の代替食 ・昆虫は偏見、培養肉と無毒フグは利権がゴリゴリ絡んでいる ・大きな枠では政府に政策を変えてもらうのが有効 ・個人枠では自分の近くで生産されたものを食べる(フードマイレージ、地産地消)、そもそも食べ過ぎを止める
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減反が食料自給率を下げた。米を作りすぎたら補助金をつけてでも輸出するべきだった。いざとなれば自国民の食料になる。世界の食料問題にも貢献する。 トウモロコシの60%以上は飼料用。 肉(タンパク質)は不足する。昆虫食の勧め。 米、イモ、昆虫、時々養殖魚か鶏肉、いつかは培養肉。 カモシカは、鹿というより牛の仲間。うまい。 タヌキ汁のタヌキは、アナグマ。 動物は恐怖心を与えると肉がまずくなる。今のとさつ技術は、失神させて血を抜く。 1960年代くらいまでは長野県でカラスを食べていた。カラスは狩猟鳥。取っていい時期と場所が決められている。 遺伝子組み換え作物は怖くない。農薬のほうが怖い。宍道湖でネオニコチノイド系農薬のせいで、ミジンコなどがいなくなり、ウナギやワカサギがいなくなった。ヨーロッパでは禁止されている農薬。 成長促進目的の抗生物質を食べている牛や豚。EUや台湾は禁止。アメリカ、オーストラリアの牛肉が安い理由。 MRSAは抗生物質がきかない。抗生物質の耐性菌。 チリの養殖サーモンは抗生物質漬け。 政府の「みどりの食料システム戦略」は実現不可能。SDGSに似ている。やっているふり。 人類はもともと雑食。ただし腸の長さから見ると肉食に近い。 古代ギリシャではバッタは鶏肉として食べられていた。 日本でも、蜂の子、カミキリムシの幼虫、イナゴ、カイコのさなぎなどが食べられていた。カイコ以外は養殖に向かない。 日本の魚介類の半分は外国産。 養殖魚は薬漬け。ノルウェー産はまだ少ない。 無毒フグは厚労省が認めない。 シロナガスクジラを取りすぎたおかげでミンククジラが増えて、保護してもシロナガスクジラは増えない。エサのオキアミが共通だから。 培養肉の前に大豆ミート、微生物タンパク。 人口窒素肥料によって、富栄養化、赤潮の原因になった。
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タイトルのみをネットで見て衝動買いしてしまった本です。食料自給率の低い日本でどのように近い将来に予想される食糧危機にどのように取り組むべきかについて書いてあるのだろうと期待を持って読みました。結論としては、私たちが慣れてしまった食生活を見直して、本来(明治維新以前)の食生活に立ち...
タイトルのみをネットで見て衝動買いしてしまった本です。食料自給率の低い日本でどのように近い将来に予想される食糧危機にどのように取り組むべきかについて書いてあるのだろうと期待を持って読みました。結論としては、私たちが慣れてしまった食生活を見直して、本来(明治維新以前)の食生活に立ち返ろう、というものです。 和食中心の食生活という言い方もできますが、筆者が強調しているのは昔の人は普通に食していた「昆虫食」の薦めでした。他にも、家畜を殺さないで培養した肉、合成肉等の紹介もありましたが、最も環境に優しくて日本が取り組むことができるのは「昆虫食」のようです。そういえば80歳を過ぎた母が子供の頃は、田んぼに発生する「いなご」をとって食べていたという話を思い出しました。 昆虫をその姿のまま食べるとなると抵抗がありますが、私たちが食べている肉や魚も、本来の姿をとどめているとはいえない形で毎日のように食べているので、この本で紹介されている「コウロギパウダー」あたりから始めることはできるかもしれないなと思いました。 以下は気になったポイントです。 ・2022年度の一人1日の供給カロリー2260kcalで、国産供給カロリーは850なので自給率は37%、生産額ベースでは58%である、飢えに直面したときに問題になるのは摂取カロリーである(p13)戦争に負けた瞬間1946年の食料自給率は88%であったが、輸入食品が十分に入ってこないので国民の多くは腹をすかせていた(p17) ・日本の減反政策は1970年から2018年まで48年間続けられてきた、これが食料自給率が38%まで落ち込む元凶であった、減反政策後も水田の畑地化への支援制度は続いていて米の生産量は減少傾向にある(p19)一部の農家にとっては米の価格を高いままでキープ、そして米を作らないで税金がもらえた良い制度であった(p22) ・食料輸出の最大の利点は、いざとなればこれが自国民の食料になること(p25)ロシアが1年半を経過してもまだあの不毛な戦争を続けられるのは、エネルギー自給率が200%近くあり、それを海外に売って戦費を調達しているのと、食料自給率が高いから(p31) ・前回の南海トラフ巨大地震は1946年に起きた(昭和南海地震)、そのとき1m15センチ隆起して徐々に戻ってきた、それがちょうど元に戻るのが2038年である、それに誘発される形で富士山も噴火すると言われている、1707年の宝永南海トラフ地震では49日後に富士山が噴火活動を始めている(p33) ・牛の場合生体1キロ作るのに飼料は10キロ、豚は5キロ、鶏は2.5キロ、しかも卵を産んでくれる、養殖魚は3キロなので、タンパク質の自給自足には、養鶏と養殖に力を入れるべきである(p45)食料が輸入できなるとすると、1)養殖に頼らないタンパク源開発、2)飼料をあまり使わないコスパの良いタンパク源を養殖することになる、前者は「培養肉」後者は「コオロギ」である(p60)生体1キロにむくまれるタンパク質の割合は、牛8豚=鶏12、コオロギ16%である(p123) ・日本の未来を救う日本人の食生活は、米・芋・昆虫・時々養殖魚・養殖鶏肉、いつかは培養肉(p63)江戸時代くらいまで、多くの日本人はタンパク質の大部分を魚と虫から摂って食べていた(p64)675年に天武天皇が「牛・馬・犬・猿・鶏」の明確な肉食禁止令をはじめて発布した、これは仏教の考えに基づいているが、本当の狙いは「稲作」であった、牛や馬は米を作るのに欠かせない(p66) ・2018年に日本はIWC(国債捕鯨委員会)から脱退を発表、2019年に脱退し商業捕鯨を再開した(p77) ・タピオカの原料のキャッサバという作物には青酸が入っているので生でたくさん食べると死んでしまう恐れがあるが、タピオカが無毒なのは収穫したのちに毒を抜いて粉にしているから(p91) ・シロナガスクジラを増やすにはどうすれば良いか、ミンククジラを獲ればいい、ミンク鯨たちが食べていたオキアミが余るので、その分、今度はシロナガスクジラが繁殖できる余裕が生まれる(p198) ・光合成のための光源には電気エネルギーが必要で、それを生み出すには当然コストがかかる、このコストが自然農法よりも高いうちは野菜工場は普及しないだろう。そこで期待されるのが核融合発電である(p215) 2023年11月16日読了 2023年11月19日作成
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