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その扉をたたく音 集英社文庫
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その扉をたたく音 集英社文庫

瀬尾まいこ(著者)

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その扉をたたく音 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2023/11/17
JAN 9784087445862

その扉をたたく音

¥330

商品レビュー

3.9

225件のお客様レビュー

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2026/09/20

“ぼんくら”に生きてきた主人公が、人との関わりを通して再スタートを切る物語。 瀬尾先生の作品に出てくるキャラクターは毒のある言葉を吐くことも多いけれど、その裏に温かい愛情が透けて見えるから読んでいて心地がいい。不器用な人たちがありのまま不器用に生きる姿にも共感できる。 命や老いと...

“ぼんくら”に生きてきた主人公が、人との関わりを通して再スタートを切る物語。 瀬尾先生の作品に出てくるキャラクターは毒のある言葉を吐くことも多いけれど、その裏に温かい愛情が透けて見えるから読んでいて心地がいい。不器用な人たちがありのまま不器用に生きる姿にも共感できる。 命や老いといった現実を、綺麗事に逃げず真摯に描いているところも心に残った。

Posted by ブクログ

2026/09/07

主人公が個性豊かな登場人物を介して、人生が静かに動き出す感じがとてもよかった。 読んだ後は、前向きで温かい気持ちになれます!

Posted by ブクログ

2026/09/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

誰かと一緒に音楽を奏でたくなる、そして人に接したくなる一冊。  カフェで見つけ、短いし、息抜きに良さそうだと思い読んでみました。さらっとして、楽しげな文章で読みやすく、小一時間ほどで読めてしまいました。  神こと渡部くんとのやりとりも面白かったですが、何より、ホームの入居者さんたちとのやりとりが微笑ましかったです。主人公が彼らのために、悪態をつきながらも、差し入れの品を考えて渡したり、ウクレレを練習したりして、楽しみながら積極的に関わっていく様は、こちらまで嬉しくなりました。  作中に出てくる楽曲も話に合っていて、とてもよかったです。特に、グリーンデイのWake me up when September endsの歌詞とのリンクが素敵でした。 「無邪気じゃいられない。9月になったら起こしてくれ。」は主人公に、そして、「記憶を失っても、何を失ったかは、決して忘れない。」は彼と関わった入居者さんたちに繋がっています。  そして、最後の手紙はうるっときてしまいました。  主人公の演奏は、思ったのと違う方向、その恥ずかしさでですが、確かに1人の人の心を動かしていました。  この作品からは、音楽と人とのつながり、誰かのために楽器を弾き、歌うことの楽しさが詰まってきました。  この主人公が楽器を続けていたのは、自分の才能を示したいとか、本気でプロになりたいとかではなく、誰かと楽しい時間を過ごしたい、初めてバンドを組んだ時の青春をもう一度味わいたかったからなのでしょう。  そんな主人公と本庄さんとのウクレレ練習はまさに青春を感じました。ラストで、記憶を失っても、演奏の楽しさは忘れなかったんだなと、やっぱり少し泣いてしまいました。

Posted by ブクログ

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