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セシルの女王(5) ビッグC
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セシルの女王(5) ビッグC

こざき亜衣(著者)

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セシルの女王(5) ビッグC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2023/10/30
JAN 9784098626120

セシルの女王(5)

¥330

商品レビュー

4.5

3件のお客様レビュー

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2024/07/10

序盤で処刑されたクロムウェルの印象が薄れるぐらい 例によって怒涛の展開が続く5巻。 最後の審判控室がどんどん賑やかになっていく。 ヘンリー8世の王妃となりながらも、 悠々自適な人生を勝ち取ったアン・オブ・クレーフェは すごい人ですね・・・。 今の所この作品で唯一幸せなゴールを迎え...

序盤で処刑されたクロムウェルの印象が薄れるぐらい 例によって怒涛の展開が続く5巻。 最後の審判控室がどんどん賑やかになっていく。 ヘンリー8世の王妃となりながらも、 悠々自適な人生を勝ち取ったアン・オブ・クレーフェは すごい人ですね・・・。 今の所この作品で唯一幸せなゴールを迎えた人じゃないかな。

Posted by ブクログ

2024/01/04

世界史全般、あちこち穴だらけだから、こうやって漫画で学べるのは素敵。かつ、内容自体面白いから言うことなし。

Posted by ブクログ

2024/01/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エリザベスの義母が2回変わるこの巻。登場する女性たちが一人ひとり魅力的。4番目の王妃•アン・オブ・クレーフェがいう「ワタシの幸せ、ワタシにしかわからない。それでヨイのです」はある意味、ジェンダーが多様化している現代にも通じる感覚ではないか?子どもを産みたいという気持ちも、新しいドレスを作りまくりたいという欲も、その人の幸せはその人にしかわからない。 またセシルの師匠的存在でもあったクロムウェルが処刑される場面では最期までクロムウェルらしさが出ていてよかった。(そう怯えるな。処刑は初めてか。大事な場面では裏を読め。ここで失敗して私を久留島せれば国王陛下が喜ぶぞ。【ニッ】) また、エリザベスはこの頃からもはやほかの2人の姉弟以上に王の風格を持っていると感じた。 「私は私のものだ。誰にも利用されたくない」、いくらセシルでもエリザベスは自分を利用した者[伯父のジョージとか]の末路を知っていればこそセシルをまもろうとしたのではないか。その一方で子どもらしい純粋さもあり、メアリを慕う姿に心が打たれた。「お姉様と同じやり方で祈ります。お父様にも言いません。エドワードのためにできることをしたいのです。」「愛しています。お姉様。祈り方が違っていてもエドワードを想う気持ちは同じです。」 年の近い義母であるキャサリン•ハワードとの会話シーンも姉妹っぽくていい感じだったのに(歴史上、事実は変えられないけど)キャサリンがロンドン塔へ収監されてしまうシーン。キャサリンがエリザベスに「ありがとう。My Queen」というシーンはキャサリンにはキャサリンの愛があってそれに殉じる決意を感じた。 「女はこんなに不自由で、無力なものか」 エリザベスの叫びがこれから彼女が女王になる過程でどう生き延びていくのか、こざき先生がどう描かれるのか楽しみ。

Posted by ブクログ

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