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言語哲学がはじまる 岩波新書1991
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2023/10/24 |
JAN | 9784004319917 |
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商品レビュー
4
16件のお客様レビュー
フレーゲ、ラッセル、ウィトゲンシュタインの言語哲学の考え方を、かなり優しく解説してくれている本 言語哲学自体が難しいため、ちゃんと読まないとついていけなくなるけど、かなり噛み砕いて解説してくれていると思う。 人間はなぜ言語を理解することができているのか、新しい文章を次々に生み出...
フレーゲ、ラッセル、ウィトゲンシュタインの言語哲学の考え方を、かなり優しく解説してくれている本 言語哲学自体が難しいため、ちゃんと読まないとついていけなくなるけど、かなり噛み砕いて解説してくれていると思う。 人間はなぜ言語を理解することができているのか、新しい文章を次々に生み出せるのは何故かという疑問に対して、3人の哲学者たちの考え方がどのようなものなのか、過去の哲学者の何を否定しているのかということを非常に易しく書いてくれている。 初心者向け解説書だけども流し読みしているとあっという間に分からなくなるので、落ち着いて読むのがおすすめ
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野矢さんの哲学書はわかりやすい文体で書かれており好きなのだが、この本も同様。言語のあり方をとことんまで突き詰めれば哲学にいくのだろう。 登場するのはフレーゲ、ラッセル、ウィトゲンシュタインという3人の哲学者(フレーゲは初めて知りました…)。問いと答え、自らの疑問にツッコミを繰り...
野矢さんの哲学書はわかりやすい文体で書かれており好きなのだが、この本も同様。言語のあり方をとことんまで突き詰めれば哲学にいくのだろう。 登場するのはフレーゲ、ラッセル、ウィトゲンシュタインという3人の哲学者(フレーゲは初めて知りました…)。問いと答え、自らの疑問にツッコミを繰り返しながらウィトゲンシュタインに至る過程はスムーズで読みやすい。一方でかつウィトゲンシュタイン推しのための展開なのかなあと思わなくもない。あと、最初に否定されてしまった一般観念説がどうも引っかかる。わたしはありだとは思うが。
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フレーゲ、ラッセル、ウィトゲンシュタインまでの言語哲学の展開と転回を概観できる本。表現はカジュアルで易しいが、扱っている内容は言語哲学らしく簡単ではない。展開が特に盛り上がるところがなく、ウィトゲンシュタインの話が盛り上がってきたところであっさり終わってしまった印象。
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