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n番部屋を燃やし尽くせ デジタル性犯罪を追跡した「わたしたち」の記録
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n番部屋を燃やし尽くせ デジタル性犯罪を追跡した「わたしたち」の記録

追跡団火花(著者), 米津篤八(訳者), 金李イスル(訳者)

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n番部屋を燃やし尽くせ デジタル性犯罪を追跡した「わたしたち」の記録

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2023/10/24
JAN 9784334962647

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n番部屋を燃やし尽くせ

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商品レビュー

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2024/10/20

n番部屋事件というネット上で起きた性犯罪についてのノンフィクション。 記者志望の女子大生2人が事件を追跡して、その実態を社会に知らしめるまでの一部始終が書かれている。 性犯罪に対する社会の目は昔と比べたら確実に厳しくなってきていると思う。 それでもまだ「そんなことくらいで騒ぐな...

n番部屋事件というネット上で起きた性犯罪についてのノンフィクション。 記者志望の女子大生2人が事件を追跡して、その実態を社会に知らしめるまでの一部始終が書かれている。 性犯罪に対する社会の目は昔と比べたら確実に厳しくなってきていると思う。 それでもまだ「そんなことくらいで騒ぐなんて大袈裟だ」とか「被害者側にも隙があったんじゃないか」みたいな声はあって、いい加減にしてくれよ令和になってもこれかよって怒りを感じる事がたくさんある。 そしてn番部屋事件のようにネット上でも事件も増えてきていて、この世から性犯罪が無くなる事なんてあるんだろうかと絶望的な気持ちにもなる。 n番部屋事件を取材した女子大生達の勇気と行動力が本当に素晴らしいのはもちろんだけど、過去の話が特に胸に刺さった。 彼女たちがn番部屋に関わるまでの人生には、彼氏や学校の先生やアルバイト先の社員による性的搾取のエピソードが散りばめられていて、そのどれもが許せないできごとだ。 だけど残念ながらよくある話で、女性は皆似たようなことを何度か経験しているだろう。 私自身も同じような体験をしてきたし、当時は「不快だけど、世の中そんなもんかな」と思ってしまっていた。 こういう日常的な性的搾取でできている土壌に、n番部屋のような性犯罪が育ってしまうのだと思う。 この前通勤途中に見た女子高生2人組が目に焼き付いている。 電車の改札付近で1人は泣いていて、もう1人は泣いている子に寄り添っていて、警察官と駅員が話を聞いていた。 何があったのかはわからないし、性犯罪とはまったく関係のないできごとだったのかもしれない。 だけどもし、そういう犯罪に巻き込まれてしまったのだとしたら...と思うと、気の毒で仕方がないのと同時に激しい怒りを感じる。 私自身も社会全体も、性犯罪に対してもっと怒らなくちゃだめだ。 男性vs女性で差別だ逆差別だの言い争ってる場合じゃないと思う。 性別関係なく、性犯罪を許さない世の中にならなければ。 どうかあの時の彼女が、幸せであたたかい毎日に包まれていますように。

Posted by ブクログ

2024/10/05

N番部屋事件とは何か?という詳細を知れる本かと思って手に取ったので、火花の2人のエッセイ集的な第2章が正直長すぎて読むのしんどいなと思ってしまった。 2人が今は実名を公表して活動されていることは知らなかったが、こんな壮絶な体験を経てその決断をした勇気に驚くし、彼女たちが安全で幸せ...

N番部屋事件とは何か?という詳細を知れる本かと思って手に取ったので、火花の2人のエッセイ集的な第2章が正直長すぎて読むのしんどいなと思ってしまった。 2人が今は実名を公表して活動されていることは知らなかったが、こんな壮絶な体験を経てその決断をした勇気に驚くし、彼女たちが安全で幸せに日々を過ごせていてほしい。

Posted by ブクログ

2024/09/11

本書では被害者のことを考慮し具体的な被害内容は描写されていない訳だけれど、断片的な情報だけで日本で女をやってる身としては何が起きたのか想像がつく。むしろ具体的に書かれてたら読み切れなかった気がするので助かった。 第2部では追跡団火花の2人の現在に至るまでの経緯が書かれている。彼女...

本書では被害者のことを考慮し具体的な被害内容は描写されていない訳だけれど、断片的な情報だけで日本で女をやってる身としては何が起きたのか想像がつく。むしろ具体的に書かれてたら読み切れなかった気がするので助かった。 第2部では追跡団火花の2人の現在に至るまでの経緯が書かれている。彼女達の経験している侮辱やセクハラやからかいは、私にも身に覚えのあるもので、それらはn番部屋事件と地続きにあるものだと思う。けれど「その程度で被害だなんて」って言われちゃうんだよな。

Posted by ブクログ

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