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人はどう老いるのか 講談社現代新書2724
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人はどう老いるのか 講談社現代新書2724

久坂部羊(著者)

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人はどう老いるのか 講談社現代新書2724

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2023/10/18
JAN 9784065336939

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商品レビュー

3.8

51件のお客様レビュー

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2025/11/15

すごくシンプルに強引に書くと「死が近づいた時に無理に病院で生かすことはせず、自然に任せることが最善」ということです。 このことは小説家でもある久坂部さんの作品にも何度も登場人物に言わせています。 ちょうど母が看取りのタイミングが近づいていて、健康ではあるけど体力がなく、食べられな...

すごくシンプルに強引に書くと「死が近づいた時に無理に病院で生かすことはせず、自然に任せることが最善」ということです。 このことは小説家でもある久坂部さんの作品にも何度も登場人物に言わせています。 ちょうど母が看取りのタイミングが近づいていて、健康ではあるけど体力がなく、食べられない。でも胃瘻はせずに水分と栄養の点滴になり、あとは自然に旅立つのを待っていますが、父も(元気)近くで看取ることができるので、久坂部さんの考えに賛同しています。 医者は家族に頼まれれば後でトラブルにならないように一見必死に生かすけど、「医者はホントは知っている」という副題があるように、医者としては家族と会話ができる(無理な酸素吸入せず)中で逝かせてあげるべき、と知っているということです。

Posted by ブクログ

2025/09/21

老いの真実の予習と心構えで人生100年時代を悔いなく生き抜こう! 自分の祖父母や義父、先立っていった人々の老いていったあの頃を思い出した。 そして、自分も老いていくこと、命が有限であり、今ここの大切さ、足るを知るということについて改めて考えた。 筆者が、侍の切腹について、その時代...

老いの真実の予習と心構えで人生100年時代を悔いなく生き抜こう! 自分の祖父母や義父、先立っていった人々の老いていったあの頃を思い出した。 そして、自分も老いていくこと、命が有限であり、今ここの大切さ、足るを知るということについて改めて考えた。 筆者が、侍の切腹について、その時代の死が身近にあった時のことに思い至ってようやく腑に落ちたと書いているところを読み、切腹をすることはなくとも、死は生き物にとっていつ訪れてもおかしくない摂理だと常に心しておこうと思った。

Posted by ブクログ

2025/08/01

いろいろ考えさせられた。 両親のこと。自分のこと。 老いを受け入れるというのは、ホントに難しい。 「足るを知る」というのも。

Posted by ブクログ