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「国境なき医師団」の僕が世界一過酷な場所で見つけた命の次に大事なこと
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「国境なき医師団」の僕が世界一過酷な場所で見つけた命の次に大事なこと

村田慎二郎(著者)

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「国境なき医師団」の僕が世界一過酷な場所で見つけた命の次に大事なこと

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 サンマーク出版
発売年月日 2023/10/17
JAN 9784763140845

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商品レビュー

3.4

10件のお客様レビュー

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2024/10/12

凄い本だ、凡庸な自己啓発本ではない。 紛争地での惨劇と、そこで文字通り命を賭けて働く医師団の話は生々しく、人間について語る言葉には強い説得力がある。 砲撃が激化するなか、医師団達の命と患者の命のどちらを選択すべきか? 組織の中で下から上へのリーダーシップを発揮するために、上司へ...

凄い本だ、凡庸な自己啓発本ではない。 紛争地での惨劇と、そこで文字通り命を賭けて働く医師団の話は生々しく、人間について語る言葉には強い説得力がある。 砲撃が激化するなか、医師団達の命と患者の命のどちらを選択すべきか? 組織の中で下から上へのリーダーシップを発揮するために、上司へどんな働きかけをするのか? 「社会へ貢献する」と息巻く前に、自身は何のプロフェッショナルになるのか? 「日本に生まれて、夢を追いかけないのは勿体無い」という言葉の重みを感じた。

Posted by ブクログ

2024/07/30

お医者さんが過酷な環境の中人命救助をしている本、ではない。 事務局、プロジェクトリーダーとして、医師団を率いて活動する人のお話だ。 こういう生き方もあるのだ。 ハーバードケネディスクールで、パブリック、公の仕事に就く人のリーダーシップを学び、 実践する。 ビジネスエリートなのだ。...

お医者さんが過酷な環境の中人命救助をしている本、ではない。 事務局、プロジェクトリーダーとして、医師団を率いて活動する人のお話だ。 こういう生き方もあるのだ。 ハーバードケネディスクールで、パブリック、公の仕事に就く人のリーダーシップを学び、 実践する。 ビジネスエリートなのだ。 それが、おしゃれなニューヨークで働くのでなく、 あまりに過酷な環境、戦場で力を発揮する。 こうした活動を通じて、日本の恵まれた環境を再確認する。 日本で夢が持てないなんて贅沢!ということを痛感すると。 それ位悲惨な場所がある。 ミャンマーのロヒンギャ。酷すぎる、、、 それにしても、彼が、必死で学んだ英語を使って、 自分の言葉でスピーチするくだりは素晴らしいと思う。 英語力、ではない。何を思い、何を訴えるか、だ。 しかし、、一種の自己啓発本とは思わず読んだ自分の不明が恥ずかしい。 いろんな生き方がある。 1 世界 2 アイデンティティ 3 夢 4 戦略 5 リーダーシップ 6 パブリック ◎衝撃的だった世界の現実 〜はじめての人道援助の最前線・スーダンのダルフール地方〜 ◎自分とは、どこから来ているのか? 〜イスラム教シーア派最高権威との面会〜 ◎思想がまったく異なる相手との共通点をさぐれ 〜元イエメン大統領との交渉〜 ◎日本のような国にいて、夢を追いかけないのはモッタイナイ 〜紛争地からの日本の若者へのメッセージ〜 ◎居心地のいいゾーンに戻るな 〜ハーバード・ケネディスクール教授からの激励〜 ◎ハーバードで学んだ「下から上へのリーダーシップ」とは? 〜失敗の原因から紹介する「アダプティブ・リーダーシップ論」 ◎「What can we do?――僕たちには、なにができるか  〜「日本をよくしたい」「世界をよくしたい」は要注意〜

Posted by ブクログ

2024/04/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

下記、ネタバレですが心に残った部分。 ・経験値が高まり、成長していくにつれて夢も成長 →あこがれが夢は近づくにつれて、具体化し、キャリアゴールになっていく →夢を持たない、追いかけないのはモッタイナイ →「自分の人生、これができれば本望」といえるだけの夢を持ってほしい →限りある命をどのように使うかこそが重要 ・インターナショナルなチームで自分の居場所を作るために、自分のアイデンティティがどこから来ているか意識 →自分が生まれ育った国の歴史や文化を「物語を話すように」英語でわかりやすく説明できること。書籍「武士道」「国民の歴史」が役に立った ・ハーバード・ケネディスクール人気No1 ロナルド・A・ハイフェッ教授「アダプティブ・リーダーシップ論」に影響 →日本でもNHK「リーダーシップ白熱教室」など

Posted by ブクログ