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イグジット 小学館文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2023/10/06 |
| JAN | 9784094072983 |

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商品レビュー
3.3
8件のお客様レビュー
企業の出口戦略をテーマに、金融業界の裏側と人間模様をリアルに描いた社会派小説です。相場英雄ならではの緻密な取材とスピード感ある展開が魅力で、経済のダイナミズムと人間の欲望が交錯する緊張感に引き込まれる一冊です。
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「世界中に火種はあるが、一番ヤバいのは日本だ」! 銀行は個人や企業から預金を集め、これを資金需要のある企業に融資という形で融通する。その際、預金には利子を付け、融資にはそれよりも高い利子を付けることで、サヤという収益を得ている。 千葉の自殺の背後に隠された事実があるかもしれな...
「世界中に火種はあるが、一番ヤバいのは日本だ」! 銀行は個人や企業から預金を集め、これを資金需要のある企業に融資という形で融通する。その際、預金には利子を付け、融資にはそれよりも高い利子を付けることで、サヤという収益を得ている。 千葉の自殺の背後に隠された事実があるかもしれない。確固たる情報はないが、自ら死を選ぶような後輩ではない…… 月刊誌「言論構想」で経済分野を担当することになった元営業マン・池内貴弘は、地方銀行に勤める元・恋人が東京に営業に来ている事情を調べるうち、地方銀行の苦境、さらにこの国が、もはや「ノー・イグジット(出口なし)」とされる未曾有の危機にあることを知る。 金融業界の裏と表を知りつくした金融コンサルタント、古賀遼。バブル崩壊後、不良債権を抱える企業や金融機関の延命に暗躍した男は、今なお、政権の中枢から頼られる存在だった。そして池内の元・恋人もまた、特殊な事情を抱えて古賀の元を訪ねていた。 やがて出会う古賀と池内。日本経済が抱える闇について、池内に明かす古賀。一方で、古賀が伝説のフィクサーだと知った池内は、古賀の取材に動く。そんな中、日銀内の不倫スキャンダルが報道される。その報道はやがて、金融業界はもとより政界をも巻き込んでいく。 テレビ・新聞を見ているだけでは分からない、あまりにも深刻な日本の財政危機。エンタテインメントでありながら、日本の危機がリアルに伝わる、まさに金融業界を取材した著者の本領が存分に発揮された小説。
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日本の財政は破綻しますよ、アベノミクスで。という内容。反対派の立場から、問題点を描き、政策を変えようと、政権にまで歯向かっていく、という気骨ある小説だが、色んな登場人物で飽きずに読ませてくれる。
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