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歴史で読み解く!世界情勢のきほん ポプラ新書247
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歴史で読み解く!世界情勢のきほん ポプラ新書247

池上彰(著者)

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歴史で読み解く!世界情勢のきほん ポプラ新書247

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2023/10/02
JAN 9784591179475

歴史で読み解く!世界情勢のきほん

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商品レビュー

3.7

29件のお客様レビュー

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2026/04/25

池上彰が、世界情勢について地政学の観点から読み解く一冊。 わかりやすく整理されており、勉強になった。

Posted by ブクログ

2026/02/14

毎月のように出版されている池上彰の著書は、「現代社会を観察するための基礎情報」を、気軽にコンスタントに得るために、手に取っていきたいと思っている。 以下、新たに得た視点の備忘録。 ⚫︎ほとんど語られないことだが、現在の中台問題の根本には、きっかけとして「国民党軍の台湾への逃避...

毎月のように出版されている池上彰の著書は、「現代社会を観察するための基礎情報」を、気軽にコンスタントに得るために、手に取っていきたいと思っている。 以下、新たに得た視点の備忘録。 ⚫︎ほとんど語られないことだが、現在の中台問題の根本には、きっかけとして「国民党軍の台湾への逃避」より前に、「日本が台湾を植民地として欲した」ということがある…、この気付きを得た。 日清戦争の結果、台湾は、日本に領地割譲されたわけだが… ※日本の台湾統治と、その後の敗戦により、台湾に「国際法的な空白期間」が生まれた。 ※50年間の日本の統治により、中国本土と台湾に、社会的・文化的な分離の基盤が発生した。 以上のような点において、「中台問題の土台」は、日本によって作られたとも言えるのである。 しかし、中台問題を論じるときに、この視点は、日・中・台の、どの政府や論壇でも、あまり語られないようだ。 それは、各国の政治的な思惑によるものだが、歴史学的なレベルや、日本人の歴史認識(特に責任意識)においては、この論点は、広く知られるべきだと思う。 ⚫︎フランスという国の「ものの考え方」には、いつも驚かされるし、憧れさえ感じる。 渡邉雅子『論理的思考とは何か』を読んだ際にも、フランス式の小論文修辞法「ディセルタシオン」には、その知的レベルの高さに圧倒された。 本書においても、フランスの思想における先見性が紹介される。 なによりも、「人権」という概念を確立したことこそ、フランスの最大の栄誉であろう。 現在のわたしたちが持つ価値観・倫理観・社会観…その他ほとんどの基礎が、1789年フランス革命の「人権宣言」から始まって、今に繋がるのだ。 なんと、「行政文書の公開を求める権利」まで明記されている。 1871年、世界初の労働者による(わずか72日間の)政権「パリ・コミューン」においては、婦人参政権・義務教育の無償化・生活保護の整備・常備軍の廃止までが謳われている。 21世紀になっても、誤魔化され、実現していないようなことまで、「権利」として要求されている。 なんという先見性であろうか! フランスに根強いた共産主義運動は、パリで学んだ鄧小平、ホー・チ・ミン、ポルポトに影響を与え、大きく世界史を動かしていくことになる。 ⚫︎ドイツの「過去の反省」の、成功と失敗から、日本が学ぶべきことは多いと思う。 西ドイツにおいては、ナチスによる虐殺を、庶民が「見て見ぬふり」をしたことまで反省されている。 黙認は、賛同や追随と同じものであることが、強く意識されている。 東ドイツにおいては、そのような反省はされず、ソ連占領下で、「悪いのは資本家、労働者は被害者」という理解がされた。 日本においては、「東京裁判」という戦勝国の手による裁き以外に、日本人の戦争犯罪を、日本人自身の手で裁くことが、まるでなされなかった。 そのため、軍国主義や植民地主義に、賛同・追随・黙認をしてきた「一般庶民の罪」が忘却され、あたかも被害者であるかのような歴史認識が形成されていった。 戦争経験者の世代は、西ドイツ形の反省意識を内発的に持つ人も多かっただろうが、戦後世代は、東ドイツ形の歴史認識しか持っていないのだ。 戦後81年目の今に至っては、「一般庶民の加害性」に対して、目が向けられることは、ほとんどない。 (ただ、漫画・アニメ『この世界の片隅に』や、小説『女の子たち風船爆弾をつくる』などの、近年のクオリティの高い創作物においては、むしろ、この視点が、強く表現されている。) 現在のドイツにおいて、排外主義・陰謀論・人種差別・ネオナチを擁する「極右政党」は、主体的な反省を行わなかった「東ドイツ」で支持が高い。 東ドイツ形の歴史認識を培ってきた日本社会は、同じように、排外主義・陰謀論・人種差別・ネオナチが育つ土壌となっているのではないだろうか? もう一点は、ドイツと日本の原子力発電への「反省」の相違点である。 ドイツは、チェルノブイリ原発事故への反省から、環境問題への市民活動が活発化し、福島第一原発の事故を見て、ついに、原発の全廃に舵を切った。 日本は、福島第一原発の事故を経ても、また、何事もなかったかのように忘却し、原発の新設・増設を掲げている。 わたしたちは、主体的に、自発的に、「反省するチカラ」を持っていないのだろうか?

Posted by ブクログ

2025/02/04

台湾問題、ウクライナ戦争、トランプ再任による貿易摩擦懸念など、何かと話題になる国際情勢。 地政学だけの一方的な解釈だけでなく、その国の歴史や宗教も踏まえながら解説してる書籍はないかなと思っていた時に出会った本。 専門書の様に深くなく、各国の歴史の流れと、宗教、これからの流れを私...

台湾問題、ウクライナ戦争、トランプ再任による貿易摩擦懸念など、何かと話題になる国際情勢。 地政学だけの一方的な解釈だけでなく、その国の歴史や宗教も踏まえながら解説してる書籍はないかなと思っていた時に出会った本。 専門書の様に深くなく、各国の歴史の流れと、宗教、これからの流れを私の様な素人でも分かりやすく、ザーッと解説してくれる。 一般的な、その国のイメージとは少し離れた意外な一面を解説してくれるので、このあたりは池上節が炸裂していて面白いなと。 中華思想、ロシアの憂鬱、フランス革命のプライドと成功体験、アメリカは宗教の国、インドのロシア贔屓など、何故そうなっているのか?がやさしく書かれていると思う。

Posted by ブクログ

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