- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 新書
歴史で読み解く!世界情勢のきほん ポプラ新書247
定価 ¥1,012
¥605 定価より407円(40%)おトク
獲得ポイント5P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
6/10(月)~6/15(土)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2023/10/02 |
JAN | 9784591179475 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
6/10(月)~6/15(土)
- 書籍
- 新書
歴史で読み解く!世界情勢のきほん
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
歴史で読み解く!世界情勢のきほん
¥605
在庫あり
商品レビュー
3.9
15件のお客様レビュー
中国、インド、ロシア、フランス、イギリス、ドイツ、ブラジル、アメリカ、さらにはグローバルサウス。これらの国、地域の歴史を振り返り、現在起きている戦争や社会の諸問題の根っこの部分を解説。特にアメリカについては、宗教や黒人差別の問題が現在に与えている影響が解説されていたが、知っている...
中国、インド、ロシア、フランス、イギリス、ドイツ、ブラジル、アメリカ、さらにはグローバルサウス。これらの国、地域の歴史を振り返り、現在起きている戦争や社会の諸問題の根っこの部分を解説。特にアメリカについては、宗教や黒人差別の問題が現在に与えている影響が解説されていたが、知っているつもりで知らなかったことが多かった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いつもわかりやすくて勉強になる本を出版される池上先生の本。各国の情勢や思惑を、歴史を交えて解説している。 触れられている国は、インド、中国、ロシア、イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、ブラジル、そして新興国グローバルサウス。3割くらいは知っている内容だったので流れも掴みやすく、世界史が苦手だった私には改めて勉強にもなった。ロシアや中国の歴史は面白かったので、別で勉強したい。 一部気になったところをメモ。 インド:中国の脅威があり、ロシアと武器輸入をして仲良し。アフガニスタンはソ連に侵攻された際、パキスタンとアメリカが支援し、アメリカ対ソ連の代理戦争となった。その際パキスタンが武器を配ったのでタリバンが発足。 中国:毛沢東は1949年に中華人民共和国を建国したが、実際に日本と戦ったのは国民党であり、共産党ではなかった。習近平は台湾統一を悲願とし、第二の毛沢東を狙っている。 ロシア:元々はキエフ公国を起源とする農業大国。ロシア帝国を築いたピョートル大帝にプーチンは憧れを抱いている。1917年の第二次ロシア革命内戦の際、白軍に欧米諸国が干渉して支援したため、ロシアは欧米に疑心を常に抱いている。 イギリス:かつて世界を支配したイギリスは、英連邦王国15カ国(チャールズが王)と英連邦(コモンウェルス)56カ国との関係性を持っている。地政学的にシーパワーが強い。ファイブアイズという機密情報を取り扱う機関を持っている。
Posted by
インド、中国、ロシア、フランス、イギリス、ドイツ、グローバルサウス、ブラジル、アメリカ これらの国及び地域の歴史を『簡単』におさらいし、地政学の観点を踏まえて、今の政治や情勢などが語られている。 学生時代は歴史など一切触れてこなかった自分だが、ここまで歴史を楽しめる日が来るとは想...
インド、中国、ロシア、フランス、イギリス、ドイツ、グローバルサウス、ブラジル、アメリカ これらの国及び地域の歴史を『簡単』におさらいし、地政学の観点を踏まえて、今の政治や情勢などが語られている。 学生時代は歴史など一切触れてこなかった自分だが、ここまで歴史を楽しめる日が来るとは想像していなかった。 ロシア・ウクライナ戦争が最近の世界情勢の中心の話題になっているが、ロシア帝国建国からソ連の終焉、そして現在のロシア連邦の流れを知ると、あーなるほどね〜!という部分はある。 戦争が良いか悪いかで言ったら悪いものではあるけれど、歴史も背景も知らずにただその行為を非難するのは知を持たない猿でもできる。 人間として人間を見て、同情する部分は同情し、人道的な解決に向けて話し合いを進めることが人間として最善の解決策であると考える。 また、ロシア単体の歴史だけでなく、周りの列国(主に欧州、東欧諸国)との関係や戦争の歴史を知ることができるのも本書の良いところ。 中田敦彦のYouTube大学など、歴史を概要を学ぶのに適したコンテンツも現代では充実しているが、本で読むことの価値もあると思う。 それは、本を読む時には「余白」があるからである。 それは時間的な余白である。動画だと流し見でもなんでもこちらの理解を無視して進んでいく。テンポが動画主体であるのに対して、本は読者主体。 困ったら読むのをやめ、地図を見直したり、言葉を調べたりしていくことで、理解が一段と上がっていく。 年号なども動画より詳しく視覚で捉えることができるので、頭で整理しながら追うことができた。 若干、本書の感想ではなくなったが、非常に端的にまとめられた作品になっている。 歴史初心者にはおすすめ。
Posted by