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歴史で読み解く!世界情勢のきほん の商品レビュー

3.8

23件のお客様レビュー

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2024/09/17

世界情勢が全く分からない人にこそオススメしたい一冊です。本書では、世界史の知識を混ぜながら現在の各国で起きていることが解説されているため、各国の動きに対する「なぜ?」も同時に解消することができました。 本書は1年前に出版されたため少し古いですが、これをきっかけに世界史をもっと深堀...

世界情勢が全く分からない人にこそオススメしたい一冊です。本書では、世界史の知識を混ぜながら現在の各国で起きていることが解説されているため、各国の動きに対する「なぜ?」も同時に解消することができました。 本書は1年前に出版されたため少し古いですが、これをきっかけに世界史をもっと深堀りしてみたいと興味が湧いたため、読んでみて良かったと思いました。

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2024/08/12

池上さんが世界のそれぞれの国民性を歴史から紐解く一冊。 わかりやすいし、頷けるところもあるのだが、 どうしても国にある種の性格レッテルを張ってしまうのは、 ちょっと一義的な見方になってしまってもっと多角的な見方をしたほうが良いのでは と穿った考えになってしまったりする。 ただ...

池上さんが世界のそれぞれの国民性を歴史から紐解く一冊。 わかりやすいし、頷けるところもあるのだが、 どうしても国にある種の性格レッテルを張ってしまうのは、 ちょっと一義的な見方になってしまってもっと多角的な見方をしたほうが良いのでは と穿った考えになってしまったりする。 ただ、何か色をつけないと解釈できないものそのとおりなので うーん、どうすれば良いんだろうという(この本とは直接関係もない)哲学的な話に思考が飛んでいった。w (池上さんとは、あまりソリが合わない説。w) # かいつまみまとめ - 中国は、世界の中心だと考えてる - フランスは、自国に誇りがある。ストライキの文化 - ドイツは、ジョーダンが通じない - インドが、ロシアにも中立的になのは、パキスタンとの争いがあるから

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2024/08/11

世界史に詳しくない人でも分かりやすく現在の世界情勢が知れる本。 池上先生のテレビ番組より少し踏み込んだ内容といった印象。

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2024/08/07

Audibleで聴読。 さすがの池上先生、説明が分かりやすい。 現在の世界情勢の位置関係が分かり、ニュースへの理解が深まる一冊。

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2024/07/31

国別でめっちゃわかりやす~い。 アメリカ史ちゃんとやらないとな…。アメリカは「神の国」。アフリカ/中南米も。

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2024/07/20

各国の情勢を歴史と共に学ぶことができ勉強になりました。インドの台頭や中国の中華思想、そしてアメリカの黒人差別についてなど、長い歴史の中で出来上がったものなのだなと改めて感じました。と、同時に自分がいかに学生時代の勉強をサボっていたかが露になりました(笑) 今まで海外のニュースを...

各国の情勢を歴史と共に学ぶことができ勉強になりました。インドの台頭や中国の中華思想、そしてアメリカの黒人差別についてなど、長い歴史の中で出来上がったものなのだなと改めて感じました。と、同時に自分がいかに学生時代の勉強をサボっていたかが露になりました(笑) 今まで海外のニュースを見るときは、お恥ずかしながら自分のフィルター・先入観を持って見ていた部分がありました。今後は、各国が歩んできた歴史や情勢を意識し、広い視野持って世界を見ていきたいなと感じました。

Posted byブクログ

2024/07/20

中国四大発明 火薬、羅針盤、活版印刷、製紙 フランス ストライキが日常茶飯事 人権が何より大切 イギリス ファイブアイズ 極秘情報を盗む ドイツ 右手を斜め前方に挙げる挙手→ナチス式敬礼として禁止 右手を真横に出してタクシーを止める ナチスの蛮行を絶対に許さない ブラジル ブラジ...

中国四大発明 火薬、羅針盤、活版印刷、製紙 フランス ストライキが日常茶飯事 人権が何より大切 イギリス ファイブアイズ 極秘情報を盗む ドイツ 右手を斜め前方に挙げる挙手→ナチス式敬礼として禁止 右手を真横に出してタクシーを止める ナチスの蛮行を絶対に許さない ブラジル ブラジルはデジタル大国 大統領選を電子投票

Posted byブクログ

2024/06/17

 現在の世界情勢の歴史的背景について説明してくれる。相変わらず分かり易い解説で飽きないのだが、この人はあまりに多く日本を乱発し過ぎで、本人も何を書いたのか分からなくなっていないのかな?読む方もあまり残らないのが残念。

Posted byブクログ

2024/05/09

中国、インド、ロシア、フランス、イギリス、ドイツ、ブラジル、アメリカ、さらにはグローバルサウス。これらの国、地域の歴史を振り返り、現在起きている戦争や社会の諸問題の根っこの部分を解説。特にアメリカについては、宗教や黒人差別の問題が現在に与えている影響が解説されていたが、知っている...

中国、インド、ロシア、フランス、イギリス、ドイツ、ブラジル、アメリカ、さらにはグローバルサウス。これらの国、地域の歴史を振り返り、現在起きている戦争や社会の諸問題の根っこの部分を解説。特にアメリカについては、宗教や黒人差別の問題が現在に与えている影響が解説されていたが、知っているつもりで知らなかったことが多かった。

Posted byブクログ

2024/04/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いつもわかりやすくて勉強になる本を出版される池上先生の本。各国の情勢や思惑を、歴史を交えて解説している。 触れられている国は、インド、中国、ロシア、イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、ブラジル、そして新興国グローバルサウス。3割くらいは知っている内容だったので流れも掴みやすく、世界史が苦手だった私には改めて勉強にもなった。ロシアや中国の歴史は面白かったので、別で勉強したい。 一部気になったところをメモ。 インド:中国の脅威があり、ロシアと武器輸入をして仲良し。アフガニスタンはソ連に侵攻された際、パキスタンとアメリカが支援し、アメリカ対ソ連の代理戦争となった。その際パキスタンが武器を配ったのでタリバンが発足。 中国:毛沢東は1949年に中華人民共和国を建国したが、実際に日本と戦ったのは国民党であり、共産党ではなかった。習近平は台湾統一を悲願とし、第二の毛沢東を狙っている。 ロシア:元々はキエフ公国を起源とする農業大国。ロシア帝国を築いたピョートル大帝にプーチンは憧れを抱いている。1917年の第二次ロシア革命内戦の際、白軍に欧米諸国が干渉して支援したため、ロシアは欧米に疑心を常に抱いている。 イギリス:かつて世界を支配したイギリスは、英連邦王国15カ国(チャールズが王)と英連邦(コモンウェルス)56カ国との関係性を持っている。地政学的にシーパワーが強い。ファイブアイズという機密情報を取り扱う機関を持っている。

Posted byブクログ