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枝元なほみのめし炊き日記 人生なんとかなるレシピ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 農山漁村文化協会 |
| 発売年月日 | 2023/09/30 |
| JAN | 9784540201141 |
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枝元なほみのめし炊き日記
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商品レビュー
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特別な大ファンというほどではなかったが、お料理番組でお見かけし、そのあとビッグイシューやムカゴや夜のパン屋さんなどでのご活躍を知り、すごい人だなと関心を持って見ていた。夜のパン屋さんに行ったのはお亡くなりになってからだった。 この人はずっといてほしいと思う人が早く亡くなってしまわ...
特別な大ファンというほどではなかったが、お料理番組でお見かけし、そのあとビッグイシューやムカゴや夜のパン屋さんなどでのご活躍を知り、すごい人だなと関心を持って見ていた。夜のパン屋さんに行ったのはお亡くなりになってからだった。 この人はずっといてほしいと思う人が早く亡くなってしまわれる。 レシピがどれもおいしそう。 最近、ネットのレシピに頼ることが多くなったが、それは材料少なく、時間短く、みたいなものを知るため。枝元さんのレシピも簡単そうなのはやりたいけど、ちょっと手間がかかりそうなものは敬遠しそう。なぜこんなことになってしまったのか私。 親のこと、親友を亡くされた伊藤比呂美さんのこと、お米不足、高騰がお米離れになるのではないかという心配、日本の農業のこと、ホームレスの人のこと、いろいろ考えながら読んだ。 もっと生きていて欲しかった。
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▼精米した米は、同量から1.1倍の水を加えて火にかけて、沸騰したら弱火で10分炊けばでき上がる。電気釜がなくたって、電気がないところでだって、炊ける。そして米が炊けたら、塩さえあればまずはお腹を満たせる。まず、生きていくために、米を炊くのだ! おむすびやサンドイッチは、コンビニ...
▼精米した米は、同量から1.1倍の水を加えて火にかけて、沸騰したら弱火で10分炊けばでき上がる。電気釜がなくたって、電気がないところでだって、炊ける。そして米が炊けたら、塩さえあればまずはお腹を満たせる。まず、生きていくために、米を炊くのだ! おむすびやサンドイッチは、コンビニで買うもの、と思っちゃっている人たち、多くないだろうか。おむすびをもう一度、キッチンに呼び戻そうよ。あちちっ、なんて言いながら、自分の手で、きゅっきゅっと飯を握ろうよ。 うまいよー。力が出るよー。自信がつくよー。 自分で自分を養う、その第一歩が〈めし炊き〉だ! (p.162、「炊事洗濯家事育児」) ことしの2月に亡くなられた枝元なほみさんの本。BIG ISSUEの特集号(6月1日号:喜びと誇り、枝元なほみを偲ぶ)を読んでから、誌面で少し引用されていた『捨てない未来』を読み、この『めし炊き日記』を予約待ちしていた。 エッセイ一篇のあとにレシピ、というつくりで、章のタイトルがいい。それとレシピのページと本文のところどころに入るイラストがいい! 章タイトルは、「場が育むものを食べる」、「いのちが育むものを食べる」、「記憶が紡ぐものを食べる」。 イラストは松田喬史さんという方。 もちろん本文もいい。どっかで連載していたものなのか、いろんなことを思い出しながらしたためたものか、原稿の来歴はわからないけれど、どこかで食べることにつながる話。 ▼…言葉が話せないという檻の中に閉じ込められた数時間はしんどかった。 きっとほかのことにも通じるのだろう。例えば違う価値観の中にぽつんといるとか、状況がまるでわからないとか、不安材料に取り囲まれているとか。要するに、その場にいていいんだ、その場が自分の居場所なんだ、という気持ちになれなければ食べものだってもちろん美味しくない。 一緒に食べるって、無条件にいつも楽しいわけじゃないんだな。(p.27、「孤独を食べる―パリ・詩人の家」) 本のタイトルにも入っている〈めし炊き〉については、巻頭でこうも書かれている。 ▼一番のおおもと、生きていくことの根っこにある〈めし〉さえあればなんとかなる、そう思える。(p.10、「はじめに」) 何がきっかけだったか、鍋でごはんを炊くようになった。土鍋で炊くのにハマっていた頃もある。いまは圧力鍋でささっと炊く。ふつうの鍋で炊いても20分くらいだろう。鍋で炊くようになってみると、炊飯器でごはんを炊くのは、めっちゃ時間がかかるんやなと思う。数年前、イトコが炊飯器を買うのにつきあって電器屋をうろうろして、通常モードの炊飯に1時間くらいかかることにびっくりした。 いちど試しておきたいと思うのは、ポリ袋に米と水を入れて、沸かした湯で茹でてごはんを炊くというやつ。使えるポリ袋は入手してある。 ずっと、キッチンがホームベースだった枝元さんが、コロナ陽性から肺炎が悪化して入院、「ダメになった肺をフォローするため、つねに鼻の管から酸素を補う状態となって退院」(p.168)して、ベッドがホームベースになってしまった。そのエッセイはこう結ばれる。 ▼…否応なく自分の生きるステージが変わりました。 新たな〈めし炊き〉段階になりました。さて、これはこれでなんだか面白い、というか、そう思ってやっていかなくちゃ、ですよね。体の声に耳を澄まし、食べたいものを考え、自分を甘やかしたり励ましたりしながら、食材と料理に向きあっていきます。(pp.168-169、「おわりに―そうして、とうとう」) 否応なく自分の生きるステージが変わる、ということが、私にもそのうち起こるのだろうなと思いながら読んだ。 (2025年8月8日了) *『捨てない未来』のことは、ヒューマンライツ25年7月号の「本の道草」(第136回:消えてなくなる潔さ)で書いた。
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「高橋源一郎の飛ぶ教室」 伊藤比呂美さんとの追悼特集も聞いたんだけど ご本人の声で語られるとさらに心に沁みる ↓ 〔深夜便アーカイブス〕 枝元なほみさんを偲んで 明日へのことば アンコール 誰もお腹をすかせませんように 料理研究家 枝元なほみ (初回放送2021.1.21) 「...
「高橋源一郎の飛ぶ教室」 伊藤比呂美さんとの追悼特集も聞いたんだけど ご本人の声で語られるとさらに心に沁みる ↓ 〔深夜便アーカイブス〕 枝元なほみさんを偲んで 明日へのことば アンコール 誰もお腹をすかせませんように 料理研究家 枝元なほみ (初回放送2021.1.21) 「これ食べて」と差し出す料理は 「生きて!」というメッセージ 食べる事は生きること 食べ物に思いを馳せる ビッグイシュー 夜のパン屋さん おとな食堂 あの可愛らしい声で語られると 笑顔でうなずいてしまいそう 貧困やコロナの重いテーマであっても 本文は読まないでおこう まだ悲しいから
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