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冤罪学 冤罪に学ぶ原因と再発防止
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冤罪学 冤罪に学ぶ原因と再発防止

西愛礼(著者)

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冤罪学 冤罪に学ぶ原因と再発防止

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本評論社
発売年月日 2023/10/03
JAN 9784535527546

冤罪学

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2024/09/14

「海外の実験において、画一的なグループと多様性のあるグループに分けて複数の殺人事件を解決するという課題を与えたところ、画一的なグループは互いに同意し合い気持ちよく話し合いができたと感じ、自分たちの答えに自信を持っていたが成績は高くなく、他方で多様性のあるグループは多角的視点でさま...

「海外の実験において、画一的なグループと多様性のあるグループに分けて複数の殺人事件を解決するという課題を与えたところ、画一的なグループは互いに同意し合い気持ちよく話し合いができたと感じ、自分たちの答えに自信を持っていたが成績は高くなく、他方で多様性のあるグループは多角的視点でさまざまな議論が行われ、反対意見も多く出たため話し合いが大変だったと感じ、答えに自信を持っていなかったものの、高い成績をあげることができたという。このように、画一的なグループは集合知を発揮できず、話し合いで満足感を得たとしても、評議が十分に機能しないおそれがある。加えて、せっかく各人が有益な情報や知識を持っているのに、それが集団の判断材料にならず、裁判長のような支配的なリーダーが場の流れを決めてしまい、メンバーがリーダーの意見に合う情報ばかりを共有しはじめ、反論材料となる情報や知識は無意識のうちに共有されず、多様性が失われることもある。」p142-143 「司法手続及び行政手続と調査とは分離されており、これを報告しても処罰されない決まりになっている。また、フライトに関するデータは自動的に取得され、ハザードに関しては操縦士や会社が特定されるようなデータは収集しないようにしたり、収集されたデータからも特定されないようになっていたりする”。航空事故が起こると、航空会社とは独立した調査機関、パイロット組合、更に監督行政機関が、事故機の残骸やその他さまざまな証拠をくまなく調査する"。飛行機には飛行データを記録し、またコックピット内の音声を録音する破砕不可能なブラックボックスという装置が搭載されており、航空事故が起こるとブラックボックスも回収され、データの分析が行われる”。調査終了後、報告書は公開されるところ、報告書には勧告が記載され、航空会社にはそれを履行する責任が発生する。世界中のパイロットがこの報告書に自由にアクセスし、失敗から学ぶことが許されている。このような検証体制により、2015年時点において、過去10年間のジェット旅客機の死亡事故率は100万フライトに0.29回という厳異的な安全性を確立するに至っている。」p296-297

Posted by ブクログ

2023/11/15

専門書でしか読む事ができなかった知見や豊富な事例を1冊にまとめた冤罪の基本書。「なぜ人は間違うのか?」という視点に基づいて著されているためヒューマンエラーや事故・事象分析に携わる人にもおすすめです。裁判官、検察官、警察官、弁護士、研究者にとっては必携といえる画期的な書ではないでし...

専門書でしか読む事ができなかった知見や豊富な事例を1冊にまとめた冤罪の基本書。「なぜ人は間違うのか?」という視点に基づいて著されているためヒューマンエラーや事故・事象分析に携わる人にもおすすめです。裁判官、検察官、警察官、弁護士、研究者にとっては必携といえる画期的な書ではないでしょうか。 最近見た冤罪に関するNHKスペシャルとリンクする内容が多く専門書ながら興味を持って通読できました。司法・クライムドラマや映画などが好きな方にも読んで欲しいと思います。

Posted by ブクログ