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ギリシア人の物語(3) 都市国家ギリシアの終焉 新潮文庫
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ギリシア人の物語(3) 都市国家ギリシアの終焉 新潮文庫

塩野七生(著者)

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ギリシア人の物語(3) 都市国家ギリシアの終焉 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2023/09/28
JAN 9784101181141

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商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2024/05/22

アテネの凋落から都市国家ギリシアの終焉、マケドニア台頭までを描いた「ギリシア人の物語」第三巻だが、アレキサンダー登場前の幕間のような退屈な巻かと言えば、全くそんなことはない。 ペロポネソス戦役で敗れて後、「民主制という制度」が「民主主義という唯一無二の絶対善」に変容し、凋落の一途...

アテネの凋落から都市国家ギリシアの終焉、マケドニア台頭までを描いた「ギリシア人の物語」第三巻だが、アレキサンダー登場前の幕間のような退屈な巻かと言えば、全くそんなことはない。 ペロポネソス戦役で敗れて後、「民主制という制度」が「民主主義という唯一無二の絶対善」に変容し、凋落の一途を辿るアテネ。(現在の日本とダブって悲しかった) 覇権を握ったはずが経済センス皆無のスパルタ。スパルタを破ったが、人材不足のテーベ。そこに現れたマケドニアの若き王フィリッポス・・・ 読みどころは多いが、個人的にはフィリッポスの軍事改革(ホプリーテスからファランクスへ)についての記述が非常に面白かった。 最終巻、アレキサンダーの活躍を読むのが楽しみ。

Posted by ブクログ

2024/04/22

ギリシア人の物語3 文庫版 新潮文庫 し 12 48 民主政のはじまり 著:塩野 七生 第3巻は、凋落により、寛容性が失われれていくアテネ、デロス同盟の解体 ギリシア市民兵の傭兵化、スパルタとペルシアの接近 テーベの一時的な興隆、そして、マケドニアの台頭を描く ギリシャは、再...

ギリシア人の物語3 文庫版 新潮文庫 し 12 48 民主政のはじまり 著:塩野 七生 第3巻は、凋落により、寛容性が失われれていくアテネ、デロス同盟の解体 ギリシア市民兵の傭兵化、スパルタとペルシアの接近 テーベの一時的な興隆、そして、マケドニアの台頭を描く ギリシャは、再び、ペルシャの影響力の下におかれるが、それに対応できるほどの力は スパルタにもなかったにもなかっただけでなく、財政的な支援を、ペルシアに仰ぐこととなる レウクトラの海戦は、テーベと、スパルタの間で行われる テーベが圧勝し、ペロポネソス同盟も、このために瓦解することとなる マンティネア平原の会戦 ギリシア本土にある都市国家を二分する戦い、テーベVS反テーベ 戦闘時代はテーベ側が勝利したのだが、結果的に勝者も敗者もおらず、ギリシア世界には、覇権国なしとの 結果で終わることとなる その3年後、ギリシア北方のマケドニアで、フィリッポスが王位につく フィリッポスは、軍制改革を行い、マケドニア軍を精鋭化していく その業績、効果は、BC338のカイロネア平原での会戦にて結実していく マケドニア軍は、テーベ、アテネ連合軍を破り、ギリシア世界の新しい盟主として、覇権を確立していく そして、フィリッポスの後をアレキサンドロスへと繋いでいく   目次 第1章 アテネの凋落 第2章 脱皮できないスパルタ 第3章 テーベの限界 第4章 マケドニアの台頭 ISBN:9784101181141 出版社:新潮社 判型:文庫 ページ数:292ページ 定価:750円(本体) 発売日:2023年10月01日 全体の構成 1巻 第1章 ギリシア人て、誰? 第2章 それぞれの国づくり 第3章 侵略者ペルシアに抗して 第4章 ペルシア戦役以降 2巻 第1部 ペリクレス時代 前期(紀元前四六一年から四五一年までの十一年間) 後期(紀元前四五〇年から四二九年までの二十二年間) 第2部 ペリクレス以後 前期(紀元前四二九年から四一三年までの十七年間) 後期(紀元前四一二年から四〇四年までの九年間) 3巻 第1章 アテネの凋落 第2章 脱皮できないスパルタ 第3章 テーベの限界 第4章 マケドニアの台頭 4巻 第1章 息子・アレクサンドロス 第2章 ヘレニズム世界

Posted by ブクログ

2024/02/10

テーベが強くなったと思ったらすぐ終わってしまった。 でもいよいよフィリッポスが出てきて、マケドニアが強くなってきた。 次巻はいよいよアレキサンダー大王でとても楽しみです。

Posted by ブクログ

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