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紫式部と藤原道長 講談社現代新書2721
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紫式部と藤原道長 講談社現代新書2721

倉本一宏(著者)

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紫式部と藤原道長 講談社現代新書2721

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2023/09/21
JAN 9784065332542

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商品レビュー

4

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2024/11/10

著者の倉本氏のXをチェックしているのだが、最近この「紫式部と藤原道長」を読み終わった、という読者を多数倉本氏がリツイートしていて、しばらく積読しておいたのを読み始めた。同じ倉本氏の「藤原道長の日常生活」は途中で挫折してしまったのだが、これは一気に読み通すことができた。 何故って...

著者の倉本氏のXをチェックしているのだが、最近この「紫式部と藤原道長」を読み終わった、という読者を多数倉本氏がリツイートしていて、しばらく積読しておいたのを読み始めた。同じ倉本氏の「藤原道長の日常生活」は途中で挫折してしまったのだが、これは一気に読み通すことができた。 何故って、いやもう「光る君へ」のおさらいだったのだ。ドラマを見ていたので、場面を思いだしながら読んだので読み終えられたのだと思う。そう、「光る君へ」はポイントは史実を押さえていた。道長部分、紫式部部分、天皇部分が交互に史料によって記述され、それはまさにドラマも同じ展開。 最初の弁から、紫式部と藤原道長のリアルな生涯を、確実な史料のみによって時系列的に復元してみたい、とある。また二人の接点と交流についても、当時の政治情勢や後宮情勢とからめながら、できる限り可能性を探ってゆく、としている。史料によれば、ドラマのような二人の「愛」は存在しないが、そこがドラマのおもしろさなのだと思う。 基本は「小右記」「権記」「御堂関白記」だがその他もろもろの歴史資料も参照しつつ、記述は倉本氏の文と、史料からの参照文で構成し、参照文のあとには必ず出典をカッコで記す。でもこれがうるさくなく、かえってああ、これに記されているのか、と納得する。また『「源氏物語」と道長』として1章さき、物語の記述と現実の宮廷模様との交差を考察している。史料の引用部分はすべて現代語訳で引用されていたのでわかりやすかった。 巻末には現在の地図に当時の平安京の区割り地図があり、道長や紫式部、内裏、実資の家などが記されているのでこれも助かった。 倉本氏の過去の著書 「紫式部と平安の都」吉川弘文館2014、「摂関政治と王朝貴族」吉川弘文館2000,「一条天皇」吉川弘文館〈人物叢書〉2003、「平安貴族の夢分析」吉川弘文館2008,「三条天皇」ミネルヴァ書房〈日本評伝選〉2010、「藤原道長の日常生活」講談社現代新書2013、「藤原道長の権力と欲望」文春新書2013、「藤原道長 御堂関白記 を読む」』講談社選書メチエ2013,などを下敷きとしている、とある。 2023.9.20第1刷 2023.11.21第3刷 購入

Posted by ブクログ

2024/11/07

大河ドラマで描かれる出来事を文字で確認できてわかりやすい。 50日のお祝いの宴での、紫式部と道長の詩とか。 耳で聞くより内容が入る。 このふたりの関係、ビジネスパートナーみたいな、とても良い。 大河ドラマでもそうだけど、この本をよんで、道長の捉え方がちょっと変わった。 政のため...

大河ドラマで描かれる出来事を文字で確認できてわかりやすい。 50日のお祝いの宴での、紫式部と道長の詩とか。 耳で聞くより内容が入る。 このふたりの関係、ビジネスパートナーみたいな、とても良い。 大河ドラマでもそうだけど、この本をよんで、道長の捉え方がちょっと変わった。 政のためなら、権力のためなら、何でもする。 そんなイメージでしか無くて苦手だったけど、“情実による我意を張るような”帝の下だったから、作り上げられてしまった道長なのかなと。 今は大好きだよ、道長。

Posted by ブクログ

2024/10/26

「光る君へ」のキャストを思い描きながら読んだら、非常に楽しめた。 道長あってこその藤式部、藤式部あってこその道長。 平安時代への興味が高まり、解像度が上がった一冊。

Posted by ブクログ

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