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資本論(文庫版) まんがで読破
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資本論(文庫版) まんがで読破

Teamバンミカス(著者), マルクス(原作), エンゲルス(原作)

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資本論(文庫版) まんがで読破

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 Gakken
発売年月日 2023/09/14
JAN 9784054069336

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商品レビュー

4

9件のお客様レビュー

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2024/08/12

マルクスの「資本論」を知っているが読んだことはない人は多いと思う(私もその一人)。 「資本論」が発行されたのは1867年。150年以上経った現代もその構造は変わらない。経済の普遍の仕組みを理解するのに漫画はわかりやすく、これから働く人にも読んでほしい。日本で生きる上で資本主義社...

マルクスの「資本論」を知っているが読んだことはない人は多いと思う(私もその一人)。 「資本論」が発行されたのは1867年。150年以上経った現代もその構造は変わらない。経済の普遍の仕組みを理解するのに漫画はわかりやすく、これから働く人にも読んでほしい。日本で生きる上で資本主義社会は避けて通れない道。そうであれば仕組みを理解することは考えて生きることの第一歩だと思う。

Posted by ブクログ

2024/08/11

明らかな人文畑の人間から見て、どうにも経済学というものに興味がもてないと思いつつ今日まできたが、その訳が少しだけわかった気がする。 経済学では、人の顔が見えないのだ。 一人ひとりの人間、ではなく「労働力」。 いかにより良く生きるか、というのが究極の目標(だと個人的には思っている)...

明らかな人文畑の人間から見て、どうにも経済学というものに興味がもてないと思いつつ今日まできたが、その訳が少しだけわかった気がする。 経済学では、人の顔が見えないのだ。 一人ひとりの人間、ではなく「労働力」。 いかにより良く生きるか、というのが究極の目標(だと個人的には思っている)である人文学から見ると、どうしても無味乾燥というか、面白みに欠けるというか…… しかしこの社会、経済とまったくかかわらずに生きていくことなど不可能。 人文学も経済学も(もちろんそれ以外の学問も)、うまく折り合いをつけて生きていくために、やはり知識をもつことが必要なのだろう。 マンガ部分はふーん、という感じだったが、最後の解説は素人にもなかなか読みやすく、理解が進んだ。

Posted by ブクログ

2024/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「あの本、読みました?」を観ていたら、この本が紹介されていたので読んでみました。この番組が好きなので、紹介された本をどんどん読んでいきたいなぁ、と思っています。 主人公のロビンは父と慎ましくチーズを生産・販売して暮らしていた。しかし、「中間の暮らし」こそ人間にふさわしいと考える父に反発し、ロビンは投資家のダニエルにアドバイスを受けながら工場でチーズを作り始める… ロビンは上手く工場経営ができるのか。労働者を暴力で押さえつけるようになっていくロビンの方針に、ロビン、大丈夫か???と心配しながら読みました。あまりのハラハラドキドキさに、私は資本家にはなれないなあ、と実感。 山崎元さんによる解説もあります。 解説によると、労働力を維持・発展させるために必要な費用とは、本来、労働者が明日、今日と同程度の元気を取り戻すためだけでなく、未来の労働者である子供を育てるに十分な程度の額だと考えられていた。しかし、今の日本では、子供を持つことが経済的に不可能だと思えるような労働条件が横行されていると言及されています。 その通りです。私の職場でも、ここの給料では暮らしていけない、と辞めていく若者がいます。 安い安定にしがみつかず、他人と同じ労働者にならないよう努力しつつ、社会の仕組みを変えるために働きかけをする…。ほんと大切です。 最後のページに書かれているメッセージ (1) 他人と同じは不利なのだから、それぞれに「工夫せよ」 (2) 損する側に回らないためには、「適度なリスク」を取ることを恐れるな を肝に銘じます。 うーん、マルクスとエンゲルスは偉大だった。

Posted by ブクログ

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