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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | Gakken |
発売年月日 | 2023/09/14 |
JAN | 9784054069336 |
- コミック
- Gakken
資本論(文庫版)
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資本論(文庫版)
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
マルクスの資本論 投資家が儲けるための礎です 余剰資金は労働力でしか発生しないということを理解するのは難しいですね 様々な分野でDXが求められる現代では、DXを生み出せる人とそれ以外分かれていくでしょう 庶民の娯楽が安くなってきている今、中間のくらしはどこにあるのでしょうか
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2024年に亡くなられた山崎元さんの解説が入った漫画で読破 資本論の2023年改訂版。病気療養中の記事でも、資本論の解説を書いたと聞いていたので改めて拝読。 そもそも、氏は資本論好きではないと思っていたが、氏によると資本論は聖書、コーランとならぶ難解で解釈に幅がある奥深い書物、つまり聖典としてとらえている。 また、”資本論には政府がいない”、”資本自体は意思を持った怪物ではない”など、本編に対する批判も忘れない。本編は単純に描かれているが、解説と併せて、とても分かりやすくまとめられている。感服。 この解説を書いたことで、亡くなられる直前の著書における働き方、カネの稼ぎ方の氏の意見が大きく影響されていると思われる。それまでは社会における搾取構造の話などは、それほど出されていなかったが、”資本主義は、資本を提供する形でリスクをとる資本家が、安定と無リスクを求めて労働力を安く売る労働者から剰余価値を集める仕組み”と喝破。他の働き方でも積極的に株式に基づく報酬を得られるよう、積極的にリスクをとるべき、と彼の意見が収束した。 やはり大著の解説で、考え方にも大きく影響が出たのかも。名著の再読・精読の価値についても考えさせられる。
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名著を、端的かつ簡潔に漫画で表現したシリーズ 漫画というフォーマットで表現される内容は、やはり、非常に分かりやすい これが活字だったら、ここまで理解はできないか、あるいはできたとしても、数倍の時間を要したように思う また、この手の作品では、各話の合間に内容補足の形で活字がたく...
名著を、端的かつ簡潔に漫画で表現したシリーズ 漫画というフォーマットで表現される内容は、やはり、非常に分かりやすい これが活字だったら、ここまで理解はできないか、あるいはできたとしても、数倍の時間を要したように思う また、この手の作品では、各話の合間に内容補足の形で活字がたくさん入るが、本作では本当に漫画のみで表現される 一方で、漫画に沿った解説を、故・山崎氏がされており、これが実に的確で、より一層の理解に繋がるように感じた サラリと概要だけ、要点だけかいつまむには、非常によい内容であった
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