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ハンナ・アーレント、三つの逃亡
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | みすず書房 |
| 発売年月日 | 2023/04/20 |
| JAN | 9784622096054 |

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ハンナ・アーレント、三つの逃亡
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
映画「ハンナ・アーレント」を観てから、ずっと気になっていた人について、やっと少し勉強できた。この本を置いてくれてたお気に入りの本屋さんに感謝。
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うーーーーーーん、うん、難しいです。 でも、アーレントの人生、その時々で思ったこと、とされていることが、絵と共にわかりやすくされている本! 私が理解できて、いいなと思えたのは、アーレントがひたすらに考えているところ、そしてその考えで、誰のことも公平にみていたし、それを追求してい...
うーーーーーーん、うん、難しいです。 でも、アーレントの人生、その時々で思ったこと、とされていることが、絵と共にわかりやすくされている本! 私が理解できて、いいなと思えたのは、アーレントがひたすらに考えているところ、そしてその考えで、誰のことも公平にみていたし、それを追求していたと見えるところ、極端な否定や悲観に走らず、ただひたすらに考え続けていたところ。 そして私たちは、やはりそうした「考える葦」でなくてはならないと感じた。第二のアイヒマンにならないために。 最後の解説は微妙かな。。これと合わせて、アーレントの霊言とか読むとすごくいいかも! アーレントの入門書、アーレントと触れ合える場所って感じだったな。
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アーレントの伝記風マンガ。伝記「風」なのは、ところどころ著者による架空のエピソードが挿入されているから。おかげでどれが史実でどれがフィクションなのか判然としない。とくにアーレントが亡命中のパリで救おうとした印象的なルーマニア人孤児のナターリエ・ファルカスはおそらく著者の創作、と知...
アーレントの伝記風マンガ。伝記「風」なのは、ところどころ著者による架空のエピソードが挿入されているから。おかげでどれが史実でどれがフィクションなのか判然としない。とくにアーレントが亡命中のパリで救おうとした印象的なルーマニア人孤児のナターリエ・ファルカスはおそらく著者の創作、と知ったときはちょっと拍子抜け。 雑な落書きみたいな絵も最初はなじめなかったけど、暗い時代と人生をむしろよく描けているのかも、と途中から好印象。煙草とともに物思いに耽る表紙のアーレントもよい。ハイデガーの下衆な感じはハイライトのひとつ。 ■まとめ Q1. 「三つの逃亡」とは? A1. ①ベルリンからパリへの逃亡、②パリからニューヨークへの逃亡、③ハイデガー=哲学との決別。 Q2. アーレントが大切にしたことは? A2. 単一の(唯一の)真理を求めるのではなく、複数の真理に身をゆだねること。複数性に満ちた「素晴らしき新生活」の市民として活動すること。手すりなき思考、すなわち考え抜くこと。考え抜くことによって、より多くの問いを投げかけること。 Q3. アドルフ・アイヒマンが犯した罪は? A3. 「物事を考え抜かない」という罪。 ■キーフレーズ ケーニヒスベルク(カリーニングラード) カント ベンヤミン 歴史の天使 ハンナvsハンナ 手すりなき思考 どのようにして悪が生じたのか/なぜ悪が生じたのか 出生性 複数性 パーリア(社会ののけ者) 私の職業 ■備忘 母マルタの教え 「もし誰かにユダヤ人であることを差別されたら、ユダヤ人であることに誇りを持ちなさい。もしユダヤ人として攻撃されたなら、あなたはユダヤ人として身を守らなければならないの」 ナターリエ・ファルカス(の不在) 「たくさんの子供たちのなかで、ひとり抜きん出ている子がいた。12歳のルーマニア出身の孤児で、ナターリエ・ファルカスといった。私は彼女の顔をほとんど直視することができなかった。私はただ彼女の不在だけを見ていた。もし彼女を運命から救うことができなかったとしたら、彼女がこの宇宙に残すであろう不在の穴を。」 NYでの新生活、ハンナはほどなくして仕事を見つけてきた一方、仕事に就かずにいるブリュッヒャーを見かねて母マルタがこぼした愚痴 「ニーチェを読んでて仕事がみつかるの? ニーチェは家賃も支払えなかったのに!」 「マルタ、僕は仕事を探しているところなんです」 モーゼス・ポメランクの転落 「新たな力がこの惑星で解き放たれた。人間を人間たらしめているあらゆるものを人間からはぎとるような仕方で」 天井の割れ目と対峙する、ハンナvsハンナ どのようにして悪が生じたのか →『全体主義の起源』 なぜ悪が生じたのか →『人間の条件』(悪は、私的な感情が公的空間の領域に入り込んできたときに起こる) アドルフ・アイヒマン: 「物事を考え抜かない」という罪 ハイデガーの卑小さとブリュッヒャーの包容力 「生まれてくるのは辛いことさ 「人生は死へ向かう単なる苦行にすぎない」なんていう独我論的な確信に浸りながら、ハイデガーの後を踏み鳴らして歩くかわりに… 君は、彼と世界中の人々に向かって、生きることは終わりのない誕生の連続であることを示したんだ」
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