3分で殺す！ 不連続な25の殺人 宝島社文庫

『このミステリーがすごい！』編集部(編者)

• 販売会社／発売会社: 宝島社
• 発売年月日: 2023/09/06
• JAN: 9784299046659

商品レビュー

2024/10/10

3分で殺す！
不連続な23の殺人
「このミステリーがすごい！」編集部 編

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それぞれが5分くらいで読めてしまうミステリーは読みやすいのだけど、なーんかパッとしなかった。
面白くなかった訳じゃないけど、これ！っていうのもあまり無くて、〇でも‪✕‬‪‪でもなく△な感じ。強いていえば最後の2つは面白かったと思うけど、そのくらいかな。

「後は、分かってますよね？」的なのも多く、結末はこうだろうなと思ったらその通りというのも割と多かったように思う。

オシフィエンチム駅へ(中山七里)
白い記憶(安生正)
三霊山拉致監禁強姦殺人事件(岡崎琢磨)
憧れの白い砂浜(友井羊)
沼地蔵(乾緑郎)
今ひとたび(森川楓子)
誰にも言えない拷問の物語(蒼井碧)
Csのために(喜多喜久)
手首賽銭(上甲宣之)
雪の轍 (佐藤青南)
緩慢な殺人(中村啓)
人を殺さば穴みっつ(塔山郁)
夏の終わり(伽古屋圭市)
誰にも言えない俺の恋心の物語(井上ねこ)
闇の世界の証言者(深津十一)
全裸刑事チャーリー股間カフェ(七尾与史)
愛国発、地獄行きの切符(八木圭)
水音(城山真一)
仲直り(梶永正史)
隣の男(ハセベバクシンオー)
誰にも言えない真実の物語(歌田年)
宿命(深町秋生)
海天警部の憂鬱(吉川英梨)
ファースト・スノウ(沢木まひろ)
赤い顔(海堂尊)

2024/10/10 読了

2024/09/23

短編集の小説で学生にもとてもオススメです。

本当に3分ぐらいで一つ読めるのでサクサク進みます。
ミステリー好きにもオススメの小説です。
時々くるゾクリ感やゾクゾク感はこの小説で初めて味わいました。
これは沼りました。今までのミステリーではゾクリ感やゾクゾク感を味わえなかったのでオススメ小説で上位に入るほど気にってます

2024/05/15

表紙がキレイだなと思って気になって病院の売店で買った本。

ミステリーのショートショート集。
面白い話が多くて、さくさく読めた。
本格的っぽいミステリーや、ホラーが強いもの、あまりにバカバカしいものもあって笑ってしまった。
第１話目の「オシフィエンチム駅へ」が、一番印象的だった。
「今ひとたび」も、すっかり騙された。
「Csのために」は、ミステリーの感じが一番好きだった。