- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
すべての人にいい人でいる必要なんてない
定価 ¥1,760
1,210円 定価より550円(31%)おトク
獲得ポイント11P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
12/4(水)~12/9(月)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | かんき出版 |
発売年月日 | 2023/09/05 |
JAN | 9784761276898 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
12/4(水)~12/9(月)
- 書籍
- 書籍
すべての人にいい人でいる必要なんてない
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
すべての人にいい人でいる必要なんてない
¥1,210
在庫あり
商品レビュー
3.1
10件のお客様レビュー
私の長年の悩みが和らぐような、刺さる言葉がたくさんあった。♯01今日も一日、よく耐え抜いたきみへ、の項が特に響いた。無理にポジティブ思考に引っ張る内容ではないところが良い。読み終わった時には、もっとわたし自身を大切にしてあげなきゃと感じた。目次にはかなり細かくタイトルが書かれてい...
私の長年の悩みが和らぐような、刺さる言葉がたくさんあった。♯01今日も一日、よく耐え抜いたきみへ、の項が特に響いた。無理にポジティブ思考に引っ張る内容ではないところが良い。読み終わった時には、もっとわたし自身を大切にしてあげなきゃと感じた。目次にはかなり細かくタイトルが書かれているので、悩んだ時に、ふと開けるようになっているのもまた良い。
Posted by
とある気怠い午後、友人からのライン。泣いているスヌーピーのスタンプと共に一言。 「海を見に行こう。」 特に予定のなかった僕は「OK」と短い返信をした。 当日は快晴。夕方から海の見える銭湯でのんびりして夕飯をとり、その後夜の明石大橋を眺めに行く事にした。 運転するのはいつでも僕だ...
とある気怠い午後、友人からのライン。泣いているスヌーピーのスタンプと共に一言。 「海を見に行こう。」 特に予定のなかった僕は「OK」と短い返信をした。 当日は快晴。夕方から海の見える銭湯でのんびりして夕飯をとり、その後夜の明石大橋を眺めに行く事にした。 運転するのはいつでも僕だ。但し車は僕のじゃない。友人は有名なパン屋の息子で、乗っている車はレンジローバー、恐らく800万はする高級車だ。 それをいつも惜しげも無く僕に運転させてくれる。僕はこのハイオク車が大好きだ。 高級な革張りのシートは何時間運転しても疲れないし、フットブレーキも自動でかかるのでひと手間を減らせる。 何よりも気に入っているのはエンジンがかかると同時に上昇してくるダイヤル式のシフトだ。 これを回して意のままに車を走らせているとまるで宇宙船を操縦している気分になる。 その日、神戸に向かう阪神高速は空いていて僕は上機嫌に銀の宇宙船を走らせていた。 未だ灯りのついていないテールランプに低くなってきた太陽の光が反射して心地良い。 彼の繋いだBluetoothからは懐メロが絶え間なく流れている。 好きな曲がかかったので何となく口ずさんでいるとそれが終わるのを待って彼が口を開いた。 「元カノがやたら連絡をしてくるんだよね」 彼と彼女は1年前に別れている。理由は彼にもよく分からない。たった1ヶ月で彼は振られてしまった。初めてできた彼女だっただけに、告白してOKを貰った時は本当に喜んでいた。 今度3人でご飯いこうねと話していたのだが、結局それは実現しなかった。 その彼女が、未だ友人としては彼と付き合いたいと願っており彼の方もそれを受け入れてはいるものの、中々新しい出会いに向けて行動する事が出来ずにいるようだ。 「ユキみたいに小説でも読めば前に進むヒントが貰えるんかな」 僕は急ぎ最初に通ったパーキングエリアに車を乗り入れた。 生憎、僕は今の彼の手助けになるような本は所持していなかったが、丁度オーディブルの99円キャンペーンに入った所だった。 僕の携帯にBluetoothを繋ぎ直し前から気になっていた作品を再生する。 友人は優しすぎるのが欠点だ。もう少し自分の事を優先しても良いと前から思っていたし、そんな彼の良さを分かってくれる女性はきっと他にいるはずだ。何かこの作品が彼の手助けになれば…。 再び高速道路に車を戻すと、僕達は音響の整ったカーステレオから流れる優しい女性の声に耳を傾けながら、明石の海へ向けてなるべくゆっくりと走って行った。 ----エピローグ--- 明石大橋のライトアップは時おり淡く色を変えて僕達の心を和ませてくれる。 この頃には1.7倍速で全て聞き終えていた。 「女って難しいわ」 「いや、男も難しいよ…」 「まあ俺も拗らせてるしな…」 「ところでさ、さっきの作品…」 「多分同じ事考えてるよな」 「「全く内容が頭に入ってこなかった」」 以上、短編エッセイでした笑 いや本当に、ビックリするくらい、何も覚えてません… 本棚登録も止めておこうかと思ったんですが、ここまで記憶に残らないのも凄いので記念に。 友人には別の何かを探すことにします。
Posted by
極度の短編だと全然記憶に残らない個人な特性が働きあんまり内容覚えてない 優しくしてくれる人に時間を割いて、嫌なやつに構うな 変なフィルターはかけずに善意は善意として受け取れ などはそうだなと思った
Posted by