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雨の中で踊れ 現代の短篇小説ベストコレクション2023 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2023/09/05 |
JAN | 9784167921040 |
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雨の中で踊れ
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
旅のお供として。「現代の短篇小説ベストセレクション2023」ということで、12篇も入ってるアンソロジー。一つ見開きで終わるのもあったけど。普段はミステリーのアンソロジーをよく読むけど、これはそういうくくりではないので、初読みの作家さんも多かった。基本的にほとんど面白かったけど、斜線堂有起「妹の夫」は最後涙が出た。宇宙とワープってことでこれもSFに分類されるのか?でもこれは荒城とドニの友情の物語だ。あるいは職業倫理の。感動。あと荒木あかね「同行のSHE」もちょっとステレオタイプではあるけど面白かった。さすが『此の世の果ての殺人』の作者。あと逸木裕「陸橋の向こう側」は流行りのどんでん返しな感じ。おなじみのサカキ・エージェンシーのみどりが主人公。これは単行本化されたらまた読むだろう。佐原ひかり「一角獣の背に乗って」も初読みの作家さんだったけど面白かった。一角獣を捕まえるアルバイトの件はほんと反吐が出る感じだった。くそおやじ達め、って感じ。
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初読み作家さんも含めどれも面白かった。佐藤愛子さんて同姓同名の方かと思ったらあの佐藤愛子さんだった。発表が2023年であって、書かれたのは昭和。
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知ってる作家さんもはじめての作家さんもいたけど傑作ぞろいで読みやすかった。短く面白く言いたいことまとめられるのかっこいい〜
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