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アンナの戦争 キンダートランスポートの少女の物語
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アンナの戦争 キンダートランスポートの少女の物語

ヘレン・ピーターズ(著者), 尾﨑愛子(訳者)

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アンナの戦争 キンダートランスポートの少女の物語

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 2023/08/31
JAN 9784037268008

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アンナの戦争

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商品レビュー

4.5

17件のお客様レビュー

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2025/09/19

本書は児童書(YA向け)です。が、 これがなかなか侮れない内容なんです。 本書の主人公アンナはドイツでユダヤ人迫害が強まり、キンダートランスポートでイギリスに逃れ、里親のもとで疎開生活を送ります。 この「キンダートランスポート」私も始めて聞く言葉なんだけど、イギリスの民間救援団...

本書は児童書(YA向け)です。が、 これがなかなか侮れない内容なんです。 本書の主人公アンナはドイツでユダヤ人迫害が強まり、キンダートランスポートでイギリスに逃れ、里親のもとで疎開生活を送ります。 この「キンダートランスポート」私も始めて聞く言葉なんだけど、イギリスの民間救援団体が ユダヤ人の子供達を救出して列車と船でイギリスに送る大作戦で、なんと一万人の子供達がイギリスの里親のもとへ無事受け入れられました。 この作戦の凄いところは政府公認にもかかわらず、資金は団体や個人で賄われていたことと、善意と親切心だけをたよりに遂行された綱渡りのような計画だったということです。 日本だったらどうなんだろう? 隣国の危機に命の危険があるかもしれないのに参加する人っているのかな? 里親になるのも経済的な問題もあるし… また「キンダートランスポート」で送り出す側の親の気持ちを考えると言葉かでない。 もう二度と会えないかもしれないという気持ちを抑えて子供達を安心させるために後から自分達も行くからと…。 この後、多数のユダヤ人は死の工場といわれる収容所へ行くことになってしまうのだろう。 そして戦後、ホロコーストの全貌が明るみになる。 子供達、親達を思うと胸が詰まる思いです。 イギリスでの疎開生活は寂しさ不安との戦い。 寂しさ、不安は頭のなかの箱に鍵をかけ考えないようにするアンナの強い心が逆に切なく感じる。まだ12才なのに… クラスメイトの言葉が印象的です。 「ドイツ人の女の子が学校に通いながらヒトラーに情報を流している。パパが言ってた」 大人が子供へ偏見や差別の心を植え付けないように意識的、無意識な発言に気を付けなければなければいけないと改めて感じた。 イギリスへ行くまでの前半は実際の子供達の手記、史実に基づいて描かれ、後半は『アンネの日記』で有名なアンネ・フランクが、もしイギリスに逃れたらと著者が想像をふくらませ作られたフィクションです。 特に後半は「スパイ小説」を読んでいるいるような緊迫感たっぷりでハラハラドキドキさせられます。 こういった善意の活動が1万人の小さな命を救ったのは本当に素晴らしいことだと思う。 その反面歴史から何を学んだのか未だに世界のどこかで戦争が行われアンナののような子供がいるのも事実。 表紙のまっすぐ前を向くアンナの表情、目にどきっとします。 未来を見据えたようなアンナの目には現代の世界はどのように写っているのだろうか?

Posted by ブクログ

2025/04/04

児童書なので読みやすいのもあるけれど、話の展開が気になって一気に読んでしまった。 ヒトラーが政権を握ってから比較的早い段階で、この物語の主人公アンナはドイツからイギリスへ脱出する。このキンダートランスポートという救出システムのことはよく知らなかったが、イギリスの民間の救援団体が組...

児童書なので読みやすいのもあるけれど、話の展開が気になって一気に読んでしまった。 ヒトラーが政権を握ってから比較的早い段階で、この物語の主人公アンナはドイツからイギリスへ脱出する。このキンダートランスポートという救出システムのことはよく知らなかったが、イギリスの民間の救援団体が組織的にユダヤ人の子どもたちをヨーロッパからイギリスの家庭に送り込む活動のことで、実際に約一万人の子供たちを受け入れたのだそうだ。 このような全くの善意の行動があったことにまず驚かされる。 アンナはその極く一部の幸運な子どもだったけれど、頭の回転の速さと勇敢な行動によってある重大な事件を未然に防ぐことになる。でも、アンナは勇敢とは言えまだ12才で、いつもドイツに残った両親の安否を心配しては夜な夜な悪夢にうなされ、精神的にもギリギリの状態だ。不安な気持ちは頭の中の箱にしまって鍵をかけ考えないようにしているけれど、時折り不吉な予感に押しつぶされそうにもなる。その気持ちの表現が物語に上手く織り込まれているので、ハラハラする展開の中でもただの「冒険もの」にはならないで、奥行きのある小説になっていると思う。 事件のあとのアンナのその後も描かれている。 両親はアウシュヴィッツで亡くなり、パウルおじさんは生き残っていた。アンナは思慮深い子だから、自分の立場もよくわかっていて、罪悪感に苛まれる。そんな葛藤もあり、最終章は感動的だった。 小中学生にもぜひ読んでもらいたい。 ところで、リヴァーズさんとはどうなったんだろう?私も気になる。

Posted by ブクログ

2025/01/02

高学年向け。 ドイツからキンダートランスポートでイギリスの家庭に送られる事になったユダヤ人少女の物語。 どんな過酷な環境であろうと、両親の言葉を胸に前を向き続けるアンナの姿に勇気付けられる。 後半、侵入したドイツ兵を相手に戦うなど冒険物要素もあり、戦争児童文学としても珍しい展開が...

高学年向け。 ドイツからキンダートランスポートでイギリスの家庭に送られる事になったユダヤ人少女の物語。 どんな過酷な環境であろうと、両親の言葉を胸に前を向き続けるアンナの姿に勇気付けられる。 後半、侵入したドイツ兵を相手に戦うなど冒険物要素もあり、戦争児童文学としても珍しい展開がある。

Posted by ブクログ