- 中古
- 書籍
- 新書
AI vs 法 世界で進むAI規制と遅れる日本 マイナビ新書
定価 ¥990
330円 定価より660円(66%)おトク
獲得ポイント3P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | マイナビ出版 |
発売年月日 | 2023/08/29 |
JAN | 9784839984632 |
- 書籍
- 新書
AI vs 法 世界で進むAI規制と遅れる日本
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
AI vs 法 世界で進むAI規制と遅れる日本
¥330
在庫なし
商品レビュー
0
1件のお客様レビュー
本書は、まず、画像生成AIの誕生と著作権の問題から説き起こす。 Stable Diffusion、Novel AI Diffusionなどが存在し、投稿サイトとして「chichi-pui」なるものがあることを知った。 これらについては、学習にあたり使用したデータベースの著作...
本書は、まず、画像生成AIの誕生と著作権の問題から説き起こす。 Stable Diffusion、Novel AI Diffusionなどが存在し、投稿サイトとして「chichi-pui」なるものがあることを知った。 これらについては、学習にあたり使用したデータベースの著作権に関して、23年1月13日に集団訴訟が提起されているらしい。 日本では、著作権法30条の4のフェアユースの法理で、それほど問題にならないように手当てされているようだ。 続いて、対話型AIの紹介では、ChatGPT「自らが対話型AIであるという自己認識すなわちペルソナ(人格)を持ち、発話に誤りの訂正をはじめとして、ある程度の論理的な推論すら行わせることができる」(110頁)の登場にかかるインパクトが取り上げられている。 最終章に「AIと法」「AIと倫理」について論じる。 166頁付近の「AIが招き入れるディストピア」では、「政府に利用されることによる管理社会の到来のリスク」に言及する。 ソフトローに依拠するわが国の規制がどういう形になるか。本書の予測が当たるか。興味深い素材が取り上げられている。 2019年3月「人間中心のAI社会原則」をめぐる最近改めて読み直してみる必要がある。 204頁の次の一節には同意。 AIは「あたかも」 人間のように振る舞うにもかかわらず、人間とは根本的に異質な存在です。それは『吊されたよそ者』(フィリップ・K・ディックの短編小説)において、人間に擬態した異星人が人間社会に素知らぬ顔で溶け込んでいる様に似ていると も言えます。そして隠れた異星人が友好的であることに期待するのは、儚い希望的観測でしかありません。
Posted by