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ヘルメス
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2023/08/21 |
JAN | 9784120056871 |
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商品レビュー
3.3
26件のお客様レビュー
隕石が落ちかけて起こった社会の混乱の話。地下から出てこなかった人たちの物語に乏しく結果も読めたので面白くは感じなかった。この作者は世代交代が早いのが特徴なのかな?一つ前に読んだものもそうだった。もう少し一つの世代にフォーカスしたり、一つの事象を細かく書いてもらった方が私には良いの...
隕石が落ちかけて起こった社会の混乱の話。地下から出てこなかった人たちの物語に乏しく結果も読めたので面白くは感じなかった。この作者は世代交代が早いのが特徴なのかな?一つ前に読んだものもそうだった。もう少し一つの世代にフォーカスしたり、一つの事象を細かく書いてもらった方が私には良いのだが。
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山田宗樹の新作が出るのを毎回楽しみにしており、本作も期待を込めて読みましたが、少し期待外れかなぁ、、、 いつもながら壮大なスケールで描かれてますが、もう少し各章での深堀が欲しかったです。 ルキの両親の話があっさりし過ぎだし、ルキの死もあっさりし過ぎ、そしてやはりなぁと言う終わり方...
山田宗樹の新作が出るのを毎回楽しみにしており、本作も期待を込めて読みましたが、少し期待外れかなぁ、、、 いつもながら壮大なスケールで描かれてますが、もう少し各章での深堀が欲しかったです。 ルキの両親の話があっさりし過ぎだし、ルキの死もあっさりし過ぎ、そしてやはりなぁと言う終わり方でした。 そうは言っても、十分に楽しませて貰えたので満足です。 次回作は、『百年法』や『人類滅亡小説』を超えるような作品を書いて貰いたい!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
序盤。構成の妙。 よくあるパターンとはいえ、ワクドキ製造型の視点じゅんばんこスタイルは大好物です。 最大のナゾ「ルキ」の存在をうまく使った語りの視点変換。「ルキ」を一人称。それ以外を三人称一元視点にすることで不気味さや読めなさが香ばしく沸き立つ。ムフムフしてしまう。 「地上の世界は〈空〉の気まぐれに翻弄され続けた。」 確かに。〈空〉って怖いんだなと再認識。 海の怖さは地震大国の住人として意識せずにはいられないけれど、空、大気で起こる自然現象を論理的かつ平らに列挙されると、至極正当な恐怖だった。 「自然の脅威」なんて十把一絡げで便利な言葉を無感覚に使いすぎて鈍麻してるけど、間違いなく怖い。 ただ、やはり地上で生まれ死んでいく者としては、恩恵と畏れに抱かれるこの世界こそが人間の舞台だと思っちゃうんですよね。 まあ、年中全力で紫外線から逃げているわたしはヘルメスに潜るべきかもしれないですが。 しかしルキの早期退場で、推進力の屋台骨がボッキリ。 なんだろうなー。 設定最高山田宗樹。 安定の読みやすさ山田宗樹。 好きだからハードルが上がってるのも否めない。が。 今回、リアリティとファンタジーのバランスがギクシャクしてるというか。 いや、違うな。決して現実味があるわけじゃないけど、振り切れ感が足りないというか。そんだけ振りかぶったんだから、全力で振り下ろしてくれ。的な。 テーマとしては色々詰め込まれている気もするし、「もしもこんな未来がほんとに来たら」の妄想が捗るのはやっぱりさすがの山田宗樹。 しかし読後のこの余韻というか、あらゆるポイントに対する余地というかは、この話用のものじゃない。モンヤリとした、じゃない感。 なんか悔しい。 でも最後のオチは、映画のエンドロール後に出てくるエピソードの匂いがして嫌いじゃない。
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