驚くほど売れる即決プレゼン術

川瀬翔(著者)

• 販売会社／発売会社: ビーパブリッシング
• 発売年月日: 2023/07/31
• JAN: 9784910837093

商品レビュー

2024/07/08

要点
・セミナーで重要なことは情報提供することではなく、感情を揺さぶること
一流のトーク術を身につけるには、参加者の感情を動かせるようになる必要がある
参加者の感情を揺さぶることが重要

・自分の商品やコンテンツを作る前に、まずはアンケートをとり、求められていることは何か？を知ることが重要
例:この中であなたが興味あることは、ありますか？
A,B,C

また、自分のサービス(コンサルや講座)を作るときは、まずモニターを募集し、モニターの意見を聞きながら講座を作る
そしてモニターに成果を出させる

・自分の商品サービスを使うことで、お客様にとってどれだけのリターンがあるのか？を伝えることが必要
リターンは、「時間の短縮・お金の節約もしくは増加・労力の削減」がある

・魅せ方をかえる
オンライン秘書を使う理由として、社長の業務削減、という視点が多いが、「社長の時給アップ」という切り口でサービスを展開すると競合が減る

・「うまくいっていない原因」は「あなたのせいではない」そして「環境や状況に問題がある」という伝え方をするとよい

・オンラインプレゼンで話す順番は
理想の未来→現在の問題・原因→解決策(商品サービスの紹介)

・わかっているけど解消していない問題を取り上げると、相手がしらける
例：集客セミナーで「あなたが集客できない原因は、フォロワーが少ないからです」と伝えるようなこと。
肥満の人に対して「あなたが肥満の理由は、ファーストフードばかり食べているからです」と伝えることも類似。

このようにわかりきった問題にどれだけ焦点をあてても、お客様は魅力を感じない。

だから、問題提起するべきなのは「相手が正しいと思っていること」
ビジネスでいえば、「売り上げを上げるためにはこうすべき」と一般的に思われていることを「それが問題です」と指摘することで、相手は興味を引く。

「あなたはこんなことしていませんか？」という問いかけもよい。

■集客革命の要点
※ブクログで見つからなかったが、要点を記録しておきたいので、こちらに記録

・集客で最も大切なことは『熱狂』
商品サービスを作る時の基盤が「熱狂」である
例：これをやったら人々が熱狂するか？ファンになるか？巻き込むことができるか？
熱狂のポイントは、人・商品・会社・環境

そして熱狂はストーリーに対して生まれる。
集客するために、ストーリーを作りだすとよい

・広告で使われている集客になる言葉の特徴
新規性、希少性、信頼性、将来性、ビフォーアフター