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教育現場を「臨床」する 学校のリアルと幻想
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 慶應義塾大学出版会 |
発売年月日 | 2023/08/05 |
JAN | 9784766429053 |
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教育現場を「臨床」する
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
教育社会学の領域で学校の問題について入っていた論考である。教育と医学の雑誌への連載記事であるのでよみやすい。クラブ活動での教員の負担、虐待、校則など学校での様々な問題点をあげている。 教員となる学生が読めてこれから役立つ本である。
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「嫌なら辞めれば良い」は「なぜ辞めないのか」と相手を問い詰め、論点を加害者側ではなく、被害者当人の選択の問題に落とし込んでしまう。 社会問題は最初からあるのではなく、何らかの異議申し立てを通して、社会問題として認識される。併せて、解決できるという認識が人々の不満を自覚させ、公的な問題を作り出していく。 イリイチは脱学校の社会を説いたが、現実にはどんどん学校が影響を与える側で市民は影響を受ける側と二分される「学校化社会」となっている。これにより、保護者や地域住民が暗黙のうちに多大な教育効果を期待する「教育万能主義」へ転化している。
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