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チンギス紀(十七) 天地
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2023/07/26 |
JAN | 9784087718430 |
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チンギス紀(十七)
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チンギス紀(十七)
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商品レビュー
4.1
20件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第十七巻にして最終巻。 対ホラズム戦が終わり、アウラガに帰還したチンギスに、”ある人物”の裏切りが知らされます。 一方、チンギスから受けた傷を山中で癒すマルガーシのもとに、故トルケン大后の配下で“水心”の頭・カルアシンが訪れ、贈り主を明かさないままマルガーシに見事な剣を手渡します。 さらにカルアシンはマルガーシに兵馬の調練を依頼し、次なる闘いに参戦してほしいと打診しますが・・。 ついに、ラスト。 この巻では、砂漠にある〈黒水城〉に集結した"反チンギス連合"と、彼らを討伐する為に出兵したモンゴル国との戦いがメインに描かれています。 "黒水軍"は、ホラズム国や金国の残党、さらに西夏の兵や、あの"ジャムカ大好き一族"のバルグト族も参戦していて、他の方のレビューにもあるように、さながら"敗者復活戦"の様相を呈しております。 で、"黒水軍"の総帥にマルガーシが担ぎ上げられたというところも、"対チンギス"の象徴且つレジェンドになっているジャムカの存在の大きさを感じた次第です。 そんな訳で、"チンギスVSマルガーシ"の最終決戦ともいえる、二人の正面切ってのぶつかり合いには、手に汗握ると共に胸が熱くなるものがありました。 さらに、この戦には珍しくボオルチュが同行していたのも、チンギスが"テムジン"だった頃からの二人が共に歩んできた長い年月を振り返る上で感慨深いものがありましたし、チンギスとボオルチュ、ソルタホーンの三人でワチャワチャと楽しそうなシーンも多かったのも印象的でしたね。 (ボオルチュとテムルンの夫婦愛溢れるシーンも素敵でした) それだけに、この二人の側でチンギスが”大地に還っていく”ラストは、静かですがしみじみと心に染み入ってくるものがありました。 「・・私を連れて、砂漠の旅をされた、十三歳のテムジン様です。モンゴル族キャト氏をまとめ、ジャンダラン氏のジャムカ様と、ともに草原を駆けられた、テムジン様です」 この、ボオルチュの台詞を読んで、少年時代のテムジンからの物語が走馬灯のように思い出され、もう感無量の私です。 何だかまとまりがなくなってしまいましたが、"大水滸シリーズ"から連なる、この壮大な物語が読めた事に喜びを感じております。 (星(★)はこの巻の話のみでなく、今までの巻の積み重ねの上での『チンギス紀』最終巻として付けさせていただきました) 余談(蛇足)ですが、チンギスが逝って遺された“吹毛剣”は誰に受け継がれるのでしょうね。(長男・ジョチは病死してしまいましたし) 気になるあまり、また更なるストーリーが描かれることをつい期待してしまう私なのでした~。
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最終巻。マルガーシを下し、ジャムカ同様に袋詰して処刑、そして死への旅立ち。後半スッカスカだったなあ。水滸伝シリーズなのかどうか、中途半端な感じもしたが、長い大河小説だったので開放されてスッキリした。
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ついにチンギスの長い物語が終わった。この最終巻はファンサービスであり、著者もこれを書きたかったのではないかという内容で、ついに、本当の決着がつく。 テムジンとジャムカが駆け抜けた草原が懐かしく、砂漠の戦いで幕を下ろした。 壮大な人と国と天と地の大河物語でした。
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