- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
三人書房 ミステリ・フロンティア
定価 ¥1,870
715円 定価より1,155円(61%)おトク
獲得ポイント6P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/16(土)~11/21(木)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2023/07/28 |
JAN | 9784488020224 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/16(土)~11/21(木)
- 書籍
- 書籍
三人書房
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
三人書房
¥715
在庫あり
商品レビュー
3.2
17件のお客様レビュー
江戸川乱歩が江戸川乱歩として執筆するようになる前の古本屋を営む平井太郎としての謎解き。あったかも知れない、なかったかも知れない、そんなエピソードたちと未来の小説に繋がったような内容が面白い。時代背景の説明も出て来る過去の人物もみんな知ってる偉業の人ばかり。松井須磨子、宮沢賢治、葛...
江戸川乱歩が江戸川乱歩として執筆するようになる前の古本屋を営む平井太郎としての謎解き。あったかも知れない、なかったかも知れない、そんなエピソードたちと未来の小説に繋がったような内容が面白い。時代背景の説明も出て来る過去の人物もみんな知ってる偉業の人ばかり。松井須磨子、宮沢賢治、葛飾北斎、宮武外骨、伊藤野枝、伊藤博文、高村光太郎…すごい設定だし興味深いし昔の人のやることなすことがすごいなぁと感心するばかり。謎としては日常の謎なのでおどろおどろしくなく楽しめる。こんなことがたったかもと想像するだけで面白い。
Posted by
東京の団子坂に平井太郎は弟二人と古本屋「三人書房」を開く。 居候として転がり込む井上が巻き込まれた松井須磨子の死の真相。 ふらりと書房を訪れた宮沢賢治に頼まれた偽浮世絵事件。 浅草に出没する蔵破りの怪盗と乱歩が始めた屋台の行方。 宮武外骨、横山大観を巻き込んだ秘仏の謎。 高村光太...
東京の団子坂に平井太郎は弟二人と古本屋「三人書房」を開く。 居候として転がり込む井上が巻き込まれた松井須磨子の死の真相。 ふらりと書房を訪れた宮沢賢治に頼まれた偽浮世絵事件。 浅草に出没する蔵破りの怪盗と乱歩が始めた屋台の行方。 宮武外骨、横山大観を巻き込んだ秘仏の謎。 高村光太郎が回想する、首盗難事件。 関東大震災、戦争を乗り越えて、そうか、そういう時代だったんだなと乱歩の生きた時代を読んで共有する。 どうしても「乱歩」の印象から期待をしてしまっていて、それぞれの事件が地味な印象なのだけど、そこにも作者の想いがあるのかも。 読後に、乱歩、愛されてるね、って気持ちになるから。
Posted by
あれ? もっと冒険活劇っぽいと思ってた。 「静か」なミステリでしたわ。 江戸川乱歩として作家になる前に 弟たちと三人で古書店を営んでいた彼。 ご近所さんや同居人、お客たちが出くわす ちょっと不思議な謎を 乱歩が解きほぐすという物語。 古書店だからといって そんなに本が絡むわけ...
あれ? もっと冒険活劇っぽいと思ってた。 「静か」なミステリでしたわ。 江戸川乱歩として作家になる前に 弟たちと三人で古書店を営んでいた彼。 ご近所さんや同居人、お客たちが出くわす ちょっと不思議な謎を 乱歩が解きほぐすという物語。 古書店だからといって そんなに本が絡むわけでもなかったなぁ。
Posted by